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世の中の「幸せの総量を増やす」という考え方

2018.2.183月 16th, 2018

 

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どうも、アフロマンスです。

今日は、世の中の「幸せの総量を増やす」という考え方について、書きたいと思います。

これから「何かやろうとしている人」「やっていることに迷いがある人」、そんな人の参考になればと思います。

 

 

お金だけじゃない価値

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「ビジネスとは、お金を稼ぐこと」

数年前、普通にそう思っていました。

間違ってはいないと思いますが、それだけだと、とにかく数字を上げることが正義な訳ですから、その過程でいつの間にか自分がやりたいことではなくなったり、気持ちがすり減ってしまいがちです。

「何のために頑張ってるんだろう」

誰しも、そう思うことがあると思います。

 

そこに対して、気づきをくれたのが、スマホ・チケットサービスの「Peatix(ピーティックス)」でした。

 

 

それで世の中は変わるのか?

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チケットサービスのビジネスモデルは「手数料ビジネス」です。

1000円のチケットが売れると、50円手数料が入る。1000万円売れると、50万円入る。流通量が増えれば、利益が増える仕組みです。

 

Peatixは、僕をはじめ、数十人〜数百人規模のイベントを開催する「小さな主催者」がメインユーザーで、そういう“半分素人”な主催者を集めたコミュニティイベントをよく開いていました。

そこで僕が「小さいイベントよりも、誰もが知っているような数万人規模の大きなイベントに営業をかけて、そこのチケットをPeatixにしてもらった方が儲かるんじゃない?」と言いました。

 

しかし、そこで返ってきた答えに、僕はハッとさせられました。

「数万人規模のイベントは、既に大手のチケットサービスで事足りている。そこがPeatixになったところで、うちは儲かるかもしれないけど、世の中は対して変わらない。」

「大手のチケットサービスが扱ってくれないような “小さなイベント” をサポートすることで、これまでイベントを主催できなかった人ができるようになったり、イベントを継続できるようになって、”世の中の幸せの総量が増える”。Peatixはそれがやりたい。」

 

なんて大切なことなんだ、と思いました。

そして、その志を応援したいと思い、未だにPeatixを使い続けています。

(多少使いにくくても・・・競合サービスの方が手数料安くても・・・笑)

 

 

椅子の奪い合いではなく、椅子を増やす考え

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一般的なマーケティングの基本は「市場でのシェアを如何に取るか」を考えることです。お金を稼ぐ上で、もっとも効率的だからです。

ただ、それは「短期的には」なのかもしれません。

有限な市場の中で「顧客」も「やる側の気持ち」もすり減らしていくのは、長続きしません。

 

だから僕は、シェアの奪い合いではなく、市場自体を広げることにチャレンジしたい。

結果として、世の中の幸せの総量が増える。

それが、僕の中のムーブメントです。

昨日書いた、これからの「泡パ」宣言 もその一環だと思っています。

 

「幸せの総量は、増やすことができる」

あなたが、今からやろうとしていること、もしくは、今やっていることが、シェアの奪い合いなのか、世の中の幸せの総量を増やすことなのか。

今一度、自分の中で確認できると、多少辛くても、他人に何を言われても、迷わずに走れると思います。

頑張りましょう。

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス