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「誰のものでもない」が一番強い。「アフロの日」と記念日の作り方。

 

1/26は「アフロの日」って知ってますか?

知らないですよね?

2014年に僕が勝手に言い出した記念日です。

 

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林家ペーもやって来た!「アフロの日」制定式

https://www.excite.co.jp/News/bit/E1390793192846.html

 

 

「記念日なんてつくれるんですか?」

「アフロの日」の話をすると、よく言われます。

一応「日本記念日評議会」という団体に申請し、認可を得たものですが、だからといって国民の休日になる訳でも、市販のカレンダーに載る訳でもないので、そこまで意味はありません。

 

ハロウィンも、バレンタインも、皆が認知し、アクションするようになって始めて記念日というのは機能するものです。

 

 

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特に儲かる訳でもなく(というか毎年赤字)

先々、儲かる目処もなく(まぁ好きでやってるからね)

懲りずに毎年、年に一回、アフロの日のイベントをやり続けています。

気づけば5年目・・・

今年も無事終わりました。

 

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今年はカラフルなアフロ盛カレーをつくりました(食欲のそそらなさがヤバい!)

 

楽しいことが好きな人が集まり、知り合いも、初めての人も、分け隔てなく、ピースなイベントができたかなと思っています。

 

そして、もう一つ嬉しかったことが、いろんなSNSアカウントが「アフロの日」でツイートしてくれたことでした。

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これ以外にも、たくさんの人が、いろいろな形で「アフロの日」をネタにしてツイートしてくれていました。

 

根回しとかはまったくしてません。

だから、朝見て、びっくりしました。

徐々にだけど、広がってきている(泣)

純粋にそういう気持ちです。

 

 

そこで、改めて、僕なりの記念日のつくり方を整理しました。

記念日は、僕が死んでも、あなたが死んでも残ります。

ただ、宣言しただけでは、記念日にはなりません。

じゃあ、どうすればいいの?という話です。

 

 

1、アクションにつながる日

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記念日は前述した通り、みんなが認知した上で、アクションにつながらないと形になっていきません。

例えば、文化の日や春分の日など、国民誰もが知っている記念日だとしても、一般的には「休日」の枠をでないため、「今週の休みの日って何の日だったっけ?」となる人が多いと思います。

逆に、クリスマスやハロウィン、バレンタインなど、アクションとセットの日は「あれ?2/14ってクリスマスだっけ?ハロウィンだっけ?」となる人はいないと思います。

 

「アフロの日」をつくるときは、そういう点も考えました。

・イベントやるときに、アフロをかぶる

・飲食店が、大盛りよりスゴいアフロ盛りメニューをだす

・いろんなキャラクターがアフロになる

乗っかってアクションができることが大事かなと思っています。

 

 

2、記念日は、早い者勝ち

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「2/14は何の日?」と聞かれて間違える人はいませんよね?

ということは、2/14に別の新しい記念日をつくっていくことは困難ということです。

だから、記念日は早い者勝ちなんです。

 

「1/26は、アフロの日」

この日にした理由は2つあります。

一つは、語呂合わせです。

ア=1、フロ=26で、アフロの日です。

※英語で「This is “a” pen」と言うように「a=1」でいいとすぐ思ったんですが、これには「強引!」という声が多いです(笑)

 

もう一つは、イベント閑散期だと思ったからです。

語呂合わせだけでいくと、12/6でもいい訳です。

でも、12月だと、その時期はクリスマスムード一色。他にも忘年会という強いイベントごとがあります。

対して1/26は、正月も終わり、成人式も終わり、、バレンタインまでの、特にこれといったイベントごとがないタイミング。

上手くいけば、色んな人にネタとして使ってもらえるかもしれない、と思って、この日にしました。

 

 

3、誰のものでもないこと

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記念日は「マーケティングの手法」ではありません。

逆に言えば、特定の人や企業のマーケティングに収まっている限り、本当の意味での記念日にはなり得ないんだと思います。

 

そういう意味で、

「アフロの日」とつけるか、「アフロマンスの日」とつけるか。

答えは明確です。

 

そして、先ほど紹介した色々なアカウントは、僕のことなど知らないでしょう。

それでいいんです。

 

また、僕がこれから「アフロの日」を育てていくときにも、一番の課題になっていくのはこの部分だと思います。

どう独り立ちをさせていくのか。

アフロマンスの「アフロの日」ではなく、みんなの「アフロの日」になった時が、本当に記念日になった時だと思います。

 

これからも、懲りずに、地道に「1/26 アフロの日」にイベントをやっていこうと思います。

 

次回は、2019年1月26日!

なんと土曜日!

興味のある方は、Facebookイベントページに「興味あり」を押してもらえると嬉しいです(笑)

https://www.facebook.com/events/2057735287837926/

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

箱は何でできているのか?

 

今日、「青山蜂」という箱(クラブ)がニュースになっていた。

渋谷のクラブ「青山蜂」経営者ら3人を逮捕 無許可で未明に営業、風営法改正後の初適用

http://www.huffingtonpost.jp/2018/01/29/seizure-a-club_a_23346190/

 

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個人的にものすごく思い入れがあるわけではないけど、僕が大学を卒業し、東京に来たときから4、5年くらい、よく遊びに行っていたし、たまにDJも出させてもらっていた。

今日、古い友人から「アフロもDJしてたよね」って連絡をもらった。

SNSのタイムラインも「まじか…」ってざわざわしているけど、若干、しょうがないよね、という空気が漂っている。

「思い出の箱だったのにな」と。

 

 

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一方で、同時期、奇しくも、同じく青山の名を冠する「青山fai」も、界隈のSNS上でざわざわしていた。

現場にいた訳ではないので事実は知らないが、あるオーガナイザーの方が、自分がブッキングしたDJに暴力をふるい、事後対応も含めて揉め、レギュラーでやっているイベントが青山faiということで(それ以前の経緯については知らないが)、今回の件だけで言えば、とばっちりのような形で「青山faiはひどい箱」のような印象がSNSを中心に広がっている。

そこに対して、青山faiでイベントをやっているオーガナイザーや、出演しているDJは非常に複雑な気持ちになっているだろう。

 

でも、どうしたらいいのだろう?

だって、箱の話だ。

 

 

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「そうだよな。箱って逃げられないんだよな…。」

数年前、あるオーガナイザーが前売を売りすぎて、箱に入らずクレームが殺到。オーガナイザーはどこかに雲隠れして、箱が大変な思いをした、といった事件を見聞きした時に、ふと、そう思った。

 

僕らがパーティーをやって、楽しんでいるあの場所は、客とも、オーガナイザーとも、出演者とも違って、逃げられない。

どれくらい逃げられないかと言うと、ご近所付き合いもちゃんとやらないといけない。路上にいい気分になって溜まっている客や演者がいたら、注意されるのは箱だ。未成年の飲酒があった場合も、イベントは他所でやればいいかもしれないが、箱は逃げられない。営業停止だ。

箱は、みんなの楽しい時間と思い出に、思いっきりリスクを背負っている。

 

 

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それを踏まえた上で、

改めて箱が何でできているかと言うと、

結局、その場に集まる人でできている

と思うんです。

 

店長、バイトなどの箱の人はもちろん、そこでイベントを打つオーガナイザー、ブッキングされる出演者、呼んだお客さん。そして、楽しかった、いいパーティーだった、となれば、口コミで評判は広がっていく。

人気のクラブは、特にそう。

そこに集まる人が、箱をつくってる。

だから、今回、悲しい思いや悔しい思いをしている人は、箱の人間でなくても、箱を構成している一メンバーではあると思うんです。

 

具体的に、どうした方がいいって話ではないけど、

僕らの楽しい時間と思い出に対してリスクを持っている箱に対して敬意を払いたいし、僕らも箱の人間でなくても、箱を構成する要素の一つだと思えば

もっと言ってもいい時もあるし、育てたり、守ったりする気持ちにもなるんじゃないか、と思った。

 

楽しいことをやっているのに、誰かが不幸になるなんて、元も子もない。

と思います。

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

 

トークイベントや講演の上手いしゃべり方

 

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パーティークリエイターのアフロマンスです。

いろんなトークイベントや講演会に出ている中で見出した、自分なりの「うまくしゃべるポイント」をまとめてみました。

よく「今度、トークイベントに出ることになったんだけど、どうしよう(汗)」という人がいても、大体の人は「慣れだよ、慣れ」しか言わないので、それ以外のアドバイスをしたいなと思います(笑)

※こいつ、アドバイスできるの?という方は、過去に出たトークイベントで、よくまとまっている記事があるので、そちらをチェックしてもらえればと思います。

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【ホウドウキョク】泡パの仕掛人が”しくじりの連発”から学んだこと

 


目次

1、成功に加えて失敗を話す

2、聞き手の目的を理解する

3、フォトタイムを設計する

4、ON THE STAGE!


1、成功に加えて失敗を話す

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トークイベントや講演会などに呼ばれると皆「自分のことをスゴいって思ってもらわなきゃ!」と気張って、成功体験ばっかり話してしまうんです。

あなたの大ファンたちの集いであればいいんですが、一般的なトークイベントで、なんらかのテーマや目的を持って来ている参加者からすると、「その成功の秘訣を知りたいんだけどな…」となってしまうし、最悪の場合「単なる自慢話かよ…」とうんざりしてしまいます。

そこで有効かつ簡単なのが「失敗を話すこと」です。

成功事例が大きければ大きいほど、失敗談が効果的です。

参加者からすると「あんなスゴいことやる人も失敗するんだ」と共感を得られるし、失敗から学べる教訓は参加者にとって自分ごと化しやすく、参考になるからです。

2、聞き手の目的を理解する

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トークイベントも情報戦です。

参加者の目的意識によってしゃべる内容は大きく変わります。

僕の過去に出たイベントだと

✔︎ 参加者は「イベント主催者」で、「自分に活かせるナレッジを知りたい」と思っている

✔︎ 参加者は「企業の広報や企画担当」で、「世の中で話題になる企画の作り方を知りたい」と思っている

✔︎ 参加者は「学生から主婦まで」幅広く集まり、「何かを始めるキッカケや後押しが欲しい」と思っている

などなど、需要は様々です。

熱い想いで自分の背中を押して欲しい!と思っている参加者が集まっているのに、イベントの専門的なノウハウを話しても「はて?」となっちゃう訳です。

「当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、恐ろしいことに、これはトークイベントあるあるで、何度もそういう現場を見ました…(恐)

これはトークイベントの主催側の責任も大きく、出る前に「今回のイベントの参加者層や目的は?」と聞いて答えられない場合は、そのイベントは赤信号だと思った方がいいです。

3、フォトタイムを設計する

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これは、地味に参加者の満足度をあげる設計です。

トークイベントに参加する人は「何かを持って帰りたい」「帰ってからも自分の中で復習したい」という気持ちがあります。

そこで、僕は意識的に「フォトタイム」を入れるようにしています。

例えば、3つのキーワードについて語ったあとに、3つのキーワードが一覧になっているような一枚絵を用意します。そして「まとめるとこうです!」と言うと、参加者は(この1枚を押さえておけばいいんだ)となって、パシャパシャ撮ります。

他にも、自分の強い言葉や、自分の考えを整理した図は、フォトタイムになりやすい。

ここで、すぐ次の話に行かないこと。

緊張していると、早くなりがちです。

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また、フォトタイムがうまくいくと、結果としてSNSにも感想などがアップされやすいという効果もあります。

 

4、ON THE STAGE!

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最後に、トークイベントや講演会というと地味なイメージがあると思いますが、そうは言ってもステージ上に数名のゲスト(場合によってはあなた一人で)がいて、その他大勢の人で話を聞くという、一種のライブエンターテイメントです。

内容はトークですが、ステージに上がっている!そして、参加者みんなを楽しませよう!という意識は大事です。

つまらない話を長時間聞くほど、苦痛なこともありません。

自分のする話を想像して、自分のことを何も知らない人が聞いたときに退屈にならないか、関心ないなーとならないか、考えましょう。

また、他所のトークイベントで、話が面白かった人のトークから「あれは一体、何が面白かったのか?」と考えていくとヒントがあると思います。

 

 

以上、思いつく「トークイベントでの上手いしゃべり方」のポイントでした。

ぜひ、トークイベントに出る際は、参考にしてもらえればと思います。

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

アフロ、本気出します

 

泡ましておめでとうございます。

パーティークリエイターのアフロマンスです。

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※ジョーク画像です。残念ながらマーロとは無関係です。

 

年末年始、いろいろと考えを整理したので、2018年のアフロマンスの活動の方針としてお話したいと思います。(ちょっと長いかもです)

 

 

1、2017年は色々やった年

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ちょうど1年前に書いた2017年の抱負的な記事で掲げていたテーマは

「広げる×深める 2017」

でした。

 

で、実際どうだったかと振り返ると、細かいことはさておき、この言葉の通り、広げて、深める年だったと思っています。

 

イベントは、泡パ以外にも、SONYさんとコラボした「低音卓球」、モンストとコラボした「モンスラ」や、ホストクラブとコラボした「マグロハウス愛本店」など、幅広く展開できました。

また、イベント以外にも、ゲストDJとしての出演もかなり増え、コメンテーターとしての出演や、トークイベントの出演、TVや雑誌のインタビューなど、多岐に渡りました。

また、深めるという部分でも、人とのつながりを重視し、コミュニティをつくることにチャレンジするなど、一定の成果を得られたと思っています。

 

ある意味、2017年の初心通りに動いた1年だったなと思っています。

 

その上で、今思うことは、

「絞る 2018」

です。

 

アフロマンスは、新しい局面に移ります。

 

 

2、僕の役割は何なのか?

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正直、仕事はいっぱいありますし、自分のやりたいこと・好きなことをそれなりのペースでやれていて、幸せものです。

 

ただ、僕はもっとチャレンジしたい。

僕にできることは何なのか?を考えたときに、これまではひたすら好きなことを全方位にやっていたけど、それをもっと絞っていくべきだと思いました。

時間も、人生も、チャンスも有限だからです。

 

 

アフロは2018年、

エンターテイメントで、新たなムーブメントをつくっていく

活動に注力していきます。

 

 

泡パによって、クラブに行かない人が行くようになったり、低音卓球によって、卓球に興味のない人がラケットを持ったように、世の中の様々なシーンに対して、新たなムーブメントを起こし、シーンを活性化させ、社会をよりハッピーにしていくという試みを、活動の根幹にします。

 

会社のキャッチコピーである「世の中に、もっとワクワクを。」は変わりません。

ただ、イベントをつくる会社ではなく

おもしろ企画を考える会社ではなく

マーケティングの会社ではなく

新しいムーブメントをつくる会社であり、クリエイター

として活動していきます。

それがやれるのは、今、日本でウチだけだと思っています。

 

 

3、ムーブメントは一人では起こせない

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泡パが何故流行ったかというと、全国各地で真似されたからです。

とても僕一人でやれない量の、たくさんの泡パーティーが全国で登場しました。

でも、それがムーブメントということだと思うのです。

 

僕の活動によって、今まで興味のなかった人たちが興味を持ち、今まで無かった楽しみが増えて、社会は少しだけよくなる

それが、パーティークリエイターです。

 

じゃあ、僕だけじゃなくて、もっと多くの人がパーティークリエイターになったらどうなるんだろう。

アフロマンスが100人いたら、世の中、さらに面白くなるんじゃないのか。

幸せの総量が増えるんじゃないのか。

 

アフロは2018年、

パーティークリエイターの大学

パーティーアカデミー

を立ち上げます。

 

そこで、5年以内にアフロマンスを100人つくります。

アカデミー以外でも、このブログや、SNSで積極的に、僕の知見やノウハウ、考えなどをシェアしていきます。

僕は、皆でムーブメントを起こしたいのです。

 

 

4、日本初のムーブメントを海外へ

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「今度はアフロが考えたことを世界で流行らそう。待ってるよ。」

周りの友人はもちろん、海外でつながっているオーガナイザーやプロモーターも、みんな言っていたのに、ずっと横において、見て見ぬふりをしていました。

絶対大変だし、そんなことできるかわからないから。

 

でも、もう見ないふりは辞めにします。

やりたいし、今の自分ならやれると思っています。

 

アフロは2018年から

日本初のエンターテイメント・ムーブメントを世界に展開します。

世界に通用する新たな一大フェスをつくります。

 

いきなり、大きなお金をかけたパワープレイはやりません。

本当のムーブメントは、0→100で起こるものではないことを痛いほど知っているからです。

小さい火から、巨大な炎にすることが大事なのです。

これに5年かけ、必ず成功させます。

 

 

5、だから、2018年は絞ります

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新しいムーブメントを仕掛け、これまでよりも大きなチャレンジをしていく。

そして、そのプレイヤーをつくっていくことに注力していきます。

 

なので、2017年までやっていたこと、受けていたことを辞めることも多くなると思います。

DJ出演は失くしませんが、大幅に減らします。

メディア露出は、時間と内容を加味して、取捨選択します。

その他、諸々の活動についても、活動の根幹と照らし合わせて判断します。

「やりたいことはやる」は、僕の人生の精神なので、趣味としてやることが増えるかもです。

 

とにもかくにも

アフロ、本気出します。

2018年もよろしくお願いします。

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

やりたいことの見つけ方

 

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パーティークリエイターのアフロマンスです。

最近、若い人たちから「一度会ってほしい」「少しでいいので、話をする時間を頂きたい」といった問い合わせをもらいます。

そして、話を聞いていくと「人の笑顔が好きです」とか「人と人をつなげたい」といった抽象的な話は出るけど、具体的に何をやりたいのかハッキリしない人が多い。

要は「好き・嫌い」はあるんだけど、自分が「何をやりたいのか」はまだわからない、という感じ。

 

 

そんな「何かやりたい」

けど「何がやりたいかわからない」

という人は、一体「何から始めればいいのか」

 

 

結論から言いましょう。

「今、この瞬間に興味のあることをやり始めましょう」

 

明日になれば、また明日と言う。

そうやって先延ばしにしてきたことを、今すぐ始めましょう。

「本当にこれでいいのかな?」

それでいいんです!

 

その理由をいくつか書きたいと思います。

 

 

やりたいことは、やり続けないとわからない。

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強烈に興味のあること、生涯やり通せるくらい好きなこと。

そんなことじゃないと、やる意味がないんじゃないか、と思っていることが多い。

 

冷静に考えてください。

やる前から死ぬほど好きだなんて思える訳がない。

会話もろくにしたことがない相手なのに、生涯愛することを誓うくらい、無理な話です。

皆、デートや会話をして、修羅場もくぐり抜けて、一生一緒にいるのはコイツしかいないって確信に至る訳です。

同じように、自分が情熱をかけてやりたいことも、やり続けないとわからない。

 

やっていく中で、思っていたことと違うことも沢山あります。

思っていたより辛い、もう辞めたい。

思っていたより楽しい、やりがいがある。

やりたいことの「確信」は、やり続けて磨いていくものです。

だから、今すぐやった方がいい。

 

 

やりたいことは変化する。

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「何がやりたいかわからない」という人は「やりたいことは何か一つに決めて、それを貫くべきだ」という謎のプレッシャーを持っていることが多い。

スポーツ選手や、天才と言われる人たちの「幼少期から◯◯に没頭し・・・」みたいな話を聞いて、焦っているのかもしれない。

 

ハッキリ言おう。

やりたいことなんて変わって当たり前です。

時代は変化するし、環境も変化するし、何より自分自身も変化する。

この人すごいなと思っている人の経歴を見てみてください。昔から同じことをやっている人の方が少ないと思います。

 

面白いと思っていたことが、時間が経つとそこまで面白いと思えなくなるかもしれない。何か目標があったとしても新たな目標が生まれるかもしれない。やっていく中で、自分に才能がないと見限ってしまうこともあるかもしれない。

それでも、そこまで自分が興味が湧いて、好きになって、頑張った時間は無駄にはならない。

それを探し回っている時間の方がはるかに無駄です。

だから、今すぐやった方がいい。

 

 

成功や失敗を気にしすぎる必要はない。

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やりたいことをやれたら、それだけで幸せだと思わないですか?

あまり言うと、向上心がない、みたいに取られそうだけど、それはまた別の話。もちろん、やりたいことでいい結果を残したい、いいモノをつくりたい、お金を稼ぎたい、それは常にあって然るべきだと思います。

ただ、成功や失敗を気にしすぎて、そもそも最初の一歩を踏み出せない人が多い

 

まだ何もやっていない人に限って「成功のコツ」を聞きたがります。

その成功って何?

人気者になること?お金をたくさん稼ぐこと?雑誌の表紙を飾っていること?

そんなの、結果論でしかない。

 

それぞれの人が、やりたいことをやり続け、失敗を重ね、それでも懲りずにやったものの「結果」です。

「成功のコツ」を聞いて真似したところで、あまり意味がないのは、見えないプロセスにとても大事なことが詰まっているからです。

大事なことは、自分の経験からしか得られません。

だから、今すぐやった方がいい。

 

 

・・・

最近は、セミナーやトークイベントに呼ばれることも多くなって、色んな話をしたりするけど、必ず最後にこれを言うようにしています。

ここで一つ、

「本当の学びとは、経験からしか得られない。」

これは、アフロマンスの名言なんですが(笑)

本当にそうだと思います。

ここで話を聞いて納得して終わっては、何の意味もないのです。

行動すること。

形にすること。

今日話したことが、これからの活動の後押しになれば幸いです。

 

 

この話が、これからの活動の後押しになれば幸いです。

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

人をまきこむキーワード「社会的エゴイスティック」

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こんばんは。

パーティークリエイター/DJのアフロマンスです。

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「どうやったら自分の活動に人をまきこんでいけるのか?」といったことを聞かれることがあります。

また「スキルは素晴らしいのに、なぜかイマイチ売れない人」とか「有名な割に、ファンが増えない人」とか、なんか惜しいな〜という人を見ることも多いですよね。

 

これらを考えていて、人がまきこまれる一つのキーワードを思いつきました。

社会的エゴイスティック

です。

 

「〜的」とか「〜ティック」とかが二連続でついていて、アホっぽいですが、僕の中では一番わかりやすいかなと。

では、どういう考え方か、簡単に説明したいと思います。

 

 

1、社会的エゴイスティックとは?

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言葉の通りなのですが、

人を巻き込んでいくためには「社会性」と「エゴ」の2つの側面を持つことが重要、ということです。

 

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例えば、あるミュージシャンがいたとしましょう。


彼は、音楽がとても好きで、人前で演奏して歌いたい、という強い感情を持っていました。これは、いい悪いなく「エゴ」です。自分が理屈抜きにただやりたい、という感情。

そこでライブ会場を借り、必要経費を払うために頑張って友達を誘います。

最初は、目新しさもあるので、会場は埋まりますが、続けていく中で集客が辛くなってきます。リピーターが増えないのです。歌が下手かと言えば、むしろ上手い方。努力もしてます。でも、増えない。


 

ここに「社会性」という視点を足すとどうなるのか。


毎日、駅前の路上で歌うことにしました。時間帯は、サラリーマンの帰宅タイミングです。彼の歌のコンセプトともマッチし、多くの疲れたサラリーマンの心を癒し、徐々に応援する人が増えていきました。


 

いかにもな例を書きましたが、要は

エゴ ・・・自分が理屈抜きにやりたいこと

社会性 ・・・世の中や誰かに何かしらの影響を及ぼすこと

です。

 

上記の逆パターンもあります。


恵まれない子供を救うために募金活動を行うことにした。いいことだと思うので、周りの友達を誘うのだが、なかなか協力してくれる人がいない。


これは「社会性」はあるのですが、逆に「エゴ」が足りないのです。

ここにエゴを足すと、


私は、お祭りが好きだ!

じゃあ、子供たちを集めて、お祭りを開こう!

お金を渡すだけが支援じゃない気もするし、楽しいことをしよう。そこでの利益を募金に当ててもいいわけだし、何よりもやりたい!


となると、これまで「募金活動」だと参加しなかった人も「お祭り」だったら参加したりする訳です。

 

2、意識的か、無意識かは関係ない

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「じゃあ、みんな意識して両方やってるの?」と言われると、答えは「意識している人も、無意識な人もいる」です。

 

この「社会的エゴイステッィク」の難しいところは、

エゴ ・・・本当に心からやりたいのか?

社会性 ・・・本当に影響を与えているのか?

が重要になっていきます。

 

例えば「お笑い芸人のコントを見て、腹の底から笑って、明日から頑張る元気をもらった」とします。

これは芸人側が、その人を元気づけるつもりでコントをやっていたかはあまり関係ない、ということです。著名な人は、知らない内にいろんな人に影響を与えている、というのはよくあることです。

 

逆を言えば、自覚的にやっても「本当」でなければ、人はまきこまれないということです。

・路上で歌って人気になっている歌手を見て、真似してやってみる

・寄付制のあるお祭りが流行っているので、うちもやってみよう

それが、アナタのやっていることや、自身の心とマッチしていればいいと思いますが、手法だけ真似しても上手くいかない、ということも多々あります。

 

 

3、じゃあ、どうすればいいのか?

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まず、自分の中の「エゴ」と「社会性」のバランスを考えてみましょう。

 

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【エゴ寄り】やりたいことをやっているけど、人がついてこない人

自分のやりたいことや、やっていることで、人にどうポジティブに影響を与えられるのかを考えましょう。簡単に言えば、自分の持っているもので、人が喜んでくれたり、ハッピーになることを考えることです。

例えば、スキルや経験が高い人であれば、求めている人に教えてあげたりするのもいいでしょうし、自分の活動自体を、もっと人が喜んでくれるようにカスタマイズすることもできるでしょう。

ここで、ブランディングが・・・とか、それって得するのか?とか考えて止まってしまうなら、正直変われないと思います。もし今、上手くいっていないなら、早く考えを改め、行動することです。

 

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【社会寄り】人や社会にいいことをしているけど、人がついてこない人

人は、理屈で動きません。心で動くのです。

いくら社会や人にいいことでも、理屈としては理解できても、そこだけではなかなか人は動かないものです。

また、良いことをしようとしている人が辛い思いをしては、元も子もないですよね。

だから、理屈抜きに、好きなことを思い浮かべてみましょう。

さっきは祭りと書きましたが、例えばご飯が好きならご飯を通して、世の中にメッセージを伝えることができるかもしれないし、写真が好きなら、写真を通してもできるかもしれない。

「好きなことがわからない」という人は、経験値が不足しています。何かが好きという気持ちは、経験からしか生まれません。いろんな仕事や活動、場を体験してみましょう。

 

 

どうだったでしょうか?

ふと思いついたことなので、整合性とか取れてないかもしれませんが笑

 

僕自身も好きなことをやりながら、世の中の誰かに、ポジティブな影響が与えられればいいなと思っています。

 

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

 

 


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やりたいことをやっているけど、うまくいかない人へ

 

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ブッキングが集中する人、しない人

 

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「イベントに行けません」と言うのは迷惑ってホント??

 

アフロがやっていることを5分で解説

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アフロにどんな依頼ができるか

bunner_torisetsu

 

 出演、企画、取材等のお問い合わせ

bunner_contact

イベントに企業スポンサーをつける方法

 

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どうも、アフロマンスです。

今日は、タイトルの通り、イベントに企業のスポンサー(協賛)をつける方法を書きたいと思います。

 

経緯としては、イベント主催者に「企業によくスポンサードしてもらってますよね。」と言われるので、「じゃあ。どんな風にアプローチしているの?」と資料を見せてもらうと「あ〜これじゃ厳しいなー」と思うことがほとんどなので、僕のやり方を伝えるのは有益なのかも、と思った次第です。

また「スポンサーがついてくれるからこそできること」もあるので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

 

 

本論に入る前に…

アフロの事例紹介

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「そもそも、教わるほどのヤツなのか?」と思っている人もいると思うので、簡単にスポンサードしてもらった事例を紹介します。

 

Slide the City × スプライト

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街中を巨大なウォータースライダーで滑る「Slide the City(スライドザシティ)」に、スプライトにメインスポンサーで協賛頂きました。

スプラッシュな爽快感との相性が抜群で、実施したイベントの様子を撮影したTV CMも話題になりました。

 

The Lantern Fest × PERRIER

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スカイランタンをあげる絶景フェス「The Lantern Fest(ランタンフェスト)」に、ペリエにメインスポンサーで協賛頂きました。

ローンチ前から一緒にタッグを組ませてもらい、イベントの記者発表会も一緒にやらせてもらいました。

 

上記以外にも、色々な形で「自分のやりたいイベント」と「企業のニーズ」をつなげて、スポンサードして頂いています。

ちなみに、コネとか、企業の人と仲良い、とかは全然ないです。むしろ仲良くなりたい(笑)

 

 

それでは、アフロが思う「企業スポンサーをつけるには、こうした方がいいよー」について、大きく3つのポイントをあげてみました。

 

 

1)「イベント=集客数」という視点を捨てる

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企業と付き合う上で、とても大事な考え方です。

多くのイベント主催者に、イベントの紹介資料を見せてもらうと、書いてあるのは結局「集客」の話です。これまでの実績や、次回目標で何人来るのか?ということ。

企業のマーケティングの視点に立ったとき、WEB広告やTV CMなどに比べると、リアルイベントはどう考えてもアプローチできる人数が割高になります。

イベントで1000人集めたらすごいと思うかもしれませんが、大企業から見れば「たった1000人にしかアプローチできない」なのです。

だから、その数字で戦うことはオススメしません。

 

では、どうすればいいかと言うと、色々ありますが例えば・・・

 

・SNSやメディアでの広がりを数値化する

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1000人で割高でも、1000人がSNSに投稿すれば10万人に届くことも難しくはありません。逆を言えば、イベントの設計や拡散力次第で、100人のイベントの方がマーケティング的に価値がある、ということも可能です。

集客数に加えて、イベントとSNSとの連携を強めること、そして、その広がりを数値化すること。Googleで検索すれば、簡単にハッシュタグ単位で投稿数やリーチ数を調べたり、同時につぶやかれているキーワードを抽出するサービスが見つかります(当たり前ですが、イベントのハッシュタグを設定&認知させることも大事です)

また、メディアに取り上げられるという視点も有効です。メディアに掲載された量を広告換算という形で数値化することができます。こちらは一般の人が簡単に、とは言えないのですが、またリクエストがあれば別の機会で「メディアに取り上げられる方法」も書きたいと思います。

 

・「量」ではなく「質」で戦う

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前述したように、イベントはマーケティング的に、単純な「量」で採用することは難しい。

そこで「質」で勝負するのは、有効な手段です。

これは別に、参加者の質がいいとか悪いとかいう話ではなく、属性のマッチングの話です。

例えば、ただ1000人の人が集まっているイベントと、美容や健康に関心が高い20〜30代女性が100人集まっているイベントでは、企業から見ても価値が全然違うし、後者の方がスポンサードされる可能性が高いです。

ほとんどの企業は、商品やブランドに「ターゲット」を設定しています。そのターゲットとマッチするのであれば、WEB広告よりも確実にアプローチができる可能性が高いし、何より実際にターゲットが集まっている場はかなり貴重です。

なので、自分のイベントは、どういう人たちが集まっているのか、そして、その人たちとマッチングする企業はどこなのか、と考えていくと、確度も自ずと上がってくると思います。

 

 

2、「とにかく載せる」という視点を捨てる

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これも色んなイベントの資料を見ていて感じたことですが、何を載せていいかわからないから、とにかく色んな情報を載せていることが多いです。

見る担当者が、そのイベントの大ファンとかであればいいのかもしれませんが、数ある選択肢のうちの一つだった場合は、できるだけ簡潔に、知りたい情報にアクセスしてもらうことが大事です。

中には、まだ少ない公式アカウントのフォロアー数を載せたりとか、逆に「大丈夫かな?」と不安になってしまうことも・・・

 

「じゃあ、何を載せればいいの?」

と言われると、イベントや相手の企業によって変わってくるのですが、シンプルに言えば「私(企業)が、あなた(イベント)にスポンサードする理由が何なのか?」です。

例えば

・企業やブランドと、イベントのコンセプトが非常に親和性が高い

・企業やブランドのターゲットと、イベントの参加者層が非常に近い

・SNSの拡散やメディア露出まで含めると、費用対効果に見合う

など。

 

それ以外は、ほぼ要らないですし、上記の理由があれば、聞かれてから用意するなり、答えるなりすればいいことです。

基本は、できるだけシンプルにして伝わりやすくすること、が大事です。

 

 

3、「一緒につくる」という視点を持つ

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不思議だなーと思うのは、イベント主催者の多くは「協賛が欲しい」と言っている割に、ついたらついたで「面倒くさい」とボヤいている人が多いことです。

もしかして「スポンサー」=「なんかお金もらえる」と思っているんでしょうか?だとしたら、大間違いです。

企業は、何か目的があって、あなたのイベントにお金を出しているのです。

新しい商品のPRかもしれないし、ターゲットの近いお客さんに体験して欲しいのかもしれない。その時に、頂いた協賛費用分の効果があるように設計することは最低限だと思わないとダメです。

 

「お金もらったらから我慢しないとダメか・・・」というと、そういうことでもないと思います。

イベント主催側は「よりよいイベントにしたい」、企業側は「マーケティングの目標を達成したい」、その双方を叶えるように「一緒につくろう!」という視点が大事です。

そういう意味で、イベントの紹介資料や協賛メニューは、入り口のドアノックでしかないと思った方がいいです。協賛が決まってからも、お互いにとってハッピーな企画になるように試行錯誤することが大事です。

 

ここが上手くできると、イベントもスポンサーも仲間になって「スポンサーがいるからこそつくれるもの」ができると思います。

 

 

と、パッと思いついたポイントを3つあげてみました。

もちろん、色んなケースがあるので、ここには書ききれないこともあるのですが、今日は一旦この辺りで。

また、反響があれば、またスポンサーや企業との付き合い方の視点を書きたいと思います。

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

 

世界で活躍する飴細工師・手塚新理から知る「モノづくり」の真髄

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こんにちは。

パーティークリエイター/DJのアフロマンスです。

01

先日、日本随一の技術力を誇り、世界で活躍する飴細工師「手塚 新理」さんをお呼びして、人々を魅了する「モノづくり」をテーマにしたトーク&ワークショップイベントを開催しました。

 

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※キービジュアルに使わせてもらっているのが手塚さん制作の飴細工です

 

前半のトークセッションの中で、いくつか面白い視点をもらったので、せっかくなので記事としてまとめたいと思います。

 

⬇︎ ちなみに手塚さんについて知らない人はこちらを参照ください

https://youtu.be/5lkXEN11E30

 

1、価値を創造することがモノづくり

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「なぜ今モノづくりなのか?」

僕がこのイベントをやることになって、真っ先に出たキーワードです。

デジタル全盛の時代、PCやスマホでコンテンツをつくれるのに、わざわざ手作業でリアルなモノをつくる、そのモチベーションは何なのか?

また、僕は今まで形のない「体験」をつくってきたので、モノをつくる人の気持ちに興味があった、というのもあります。

 

ところが返ってきた答えは意外なものでした。

「アフロさんがやっていることもモノづくりだと思いますよ。」

 

僕は一瞬、きょとんとしてしまったのですが、手塚さんはこう続けました。

「”モノづくり”と言っても、何か形あるものをつくる”作業”が、モノづくりではない。価値あるものを創り出すことが”モノづくり”。だから、アフロさんのやっている活動も、モノづくりだと思います。」

 

この視点は、手塚さんが活躍している理由のひとつだと思いました。

モノづくりというと、ついつい「技術」や「作る工程」が注目されがちですが、その先に「世の中に価値をつくれるのか」という部分が無ければ、モノ自体に意味は無くなってしまう。

「価値をつくることがモノづくり」は、とてもしっくりきました。

 

 

2、伝統は守るものではなく、残ったものが伝統

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「伝統、その先へ」というキャッチコピーで活動をする「浅草・飴細工アメシン」

話の流れで、「伝統」というキーワードになった時に、手塚さんからこんな言葉が出ました。

「よく”伝統は守らないといけない”と言うけど、伝統は守るものではなく、残ったものが伝統なんだと思う。

 

時代が変われば、ニーズも変わる。

その時々に、変化しながら、その時代に合った価値を創造できたものは残り、できなかったものは消えていく。

だから、伝統とは、時代の変化の中でも人々から求められ、生き残ってきたものが結果として呼ばれるものなのだ。

つまり「伝統をアップデートしていくのは必然」なのです。

 

ここまで聞いて「伝統」も「モノづくり」も生き物なんだと思いました。

その時代を生きている人たちから生まれ、その時代の人たちに生かされる。そう思うと「とにかくそのまま残すべき」というのは、乱暴な考えなのかもしれない。

 

 

3、俺とは違うことをしろ

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もうひとつ印象的だったのが、後継者問題。

伝統的なモノづくりの世界では、どこでも共通する問題なのかもしれない。

手塚さんは「その業界でスターがいないと下の世代も憧れて入ってこない。ちゃんと稼げるというのを示すのも大事。」と言ってました。

ここは僕もとても共感で「パーティークリエイター」も業界のモデルケースになって、面白いクリエイターが増えたらいいと常に思っています。

 

また、そこで問題になってくるのが、後継者のスキル。

僕も手塚さんも、今やっている活動は独学で習得し、日々成長しているので、弟子からすると中々追いつくことができない。

「弟子には”俺とは違うことをしろ”と毎回言っています」と手塚さん。

守破離にも近いのかもしれないが、師弟の間で、最初は師匠を真似するところから始まる。しかし、最終的には自分の独自の道を見つけ出さなければ、先人を超えることはできない。

また、違う視点で見れば、手塚さんもアフロも「人とは違うことしている」のが大きな強みだ。人から学び、真似することも大事だが、その人ならではのクリエイティビティを身につけなくてはいけない。

 

 

短いトーク時間の中で、面白い視点を頂きました。

モノづくりはもちろん、何をやるにも参考になる考え方だと思います。

 

 

その後はワークショップへ

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飴細工は時間との勝負。思い切りが大事なんだそうです。

 

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あっという間にお手本の兎が完成。飴細工の基礎として、まずは兎をつくるのも伝統なんだそうです。

 

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手塚さんやお弟子さんたちにアドバイスをもらいながら、兎をつくっていきます。しかし、とにかく時間がないので難しい!

 

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一人一人違う、個性的な兎が完成していきます。

 

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普段、手作業でモノづくりをすることが中々ないので、みなさん楽しんでいました。

 

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ワークショップ後に、手塚さんがその場で金魚の工程を披露。みんな飴細工の難しさを知った後で、余計に「すごい!」となっていました。

 

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手塚さんのモノづくりへの考え方を感じるトークショー、そして、実際に手を動かしてみるワークショップまでやれて、盛りだくさんな内容でした。

普段は中々触れることのない世界だったので、とても面白かったです。

 

▼ 手塚さんに興味を持った方は、ぜひお店の方に行ってみてください

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浅草とソラマチの二店舗あるそうです。詳しくは公式サイトを参照。

http://www.ame-shin.com/

 

 

今回の会場について

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今年の夏にできたばかりの、クリエイターたちが集う原宿の新しいドロップインオフィス「Star Lab. TOKYO」。ここも面白いスペースなので、またブログ記事で詳しく書きたいと思います。

http://star-lab-tokyo.jp/

 

 

次回予告

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次回は、3Dプリンターの世界で、新しい挑戦をしつづけるインダストリアルデザイナーの横井さんをお招きして開催します。

 

【NEW!】

前売チケットの販売を開始しました。
前回は前売完売だったので、お早めに!

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世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

 

 


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こんにちは。

パーティークリエイターのアフロマンスです。

01

僕は、人生において「理屈じゃないこと」こそ大事なこと、だと思っています。

今日はその話について書きたいと思います。

 

 

1、大人になると「理屈」で考える

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子供の頃は「◯◯が好き!」「△△がやりたい!」「将来は××になりたい!」など、好き勝手に思っていたし、周りにも言っていたと思います。

よほど、社会的に間違ったことでもない限りは、否定もされなかったはず。「将来が楽しみね」って。

 

でも、就職活動や、社会に出ると、

「なんで君はそれをやりたいの?」

「それやったら何になるの?」

「それでいくら稼げるの?」

など、激しいツッコミをくらいます。

 

そして、体のいい理屈を探して、何をやるか考え始めます。

「お金が稼げるいい仕事」

「社会をよくする活動」

「2020年のオリンピックに向けて」etc

根っから本気でそう思っている人もいるし、それは素晴らしいことだと思いますが、本当は心からそう思えてない人もいると思います。

 

自分がやっていることに「理屈」がないと不安だから…

「なぜ?」と聞かれて答えられないのが、バカっぽくて嫌だから…

だから「理屈」が大事。

でも、本当にそうなんでしょうか?

 

 

2、理屈は「理屈じゃないこと」と社会の接点

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「理屈はないけど、なんか好き!」「なんか楽しい!」「こうなりたい!」逆に「なんかわからないけど、嫌だ!」とか、そういう人が持つ、千差万別の感覚こそ、個性であり、その人らしさだと思います。

だから、何かアクションを起こすときには、うまく説明できない、自分の感覚を大事にしてほしい。

 

でも、「それって独りよがりじゃん」とか「好きなことやっても、世の中が振り向いてくれなかったら不幸になるだけ」という声もあると思います。

そこで「理屈」の登場です。

 

単に「やりたい!」と言い続けるのではなく、「自分のやりたいこと」は相手や社会から見たときにどんないいことがあるのか?

「自分のやりたいこと」で、皆でハッピーになる方法はないのか。

 

自分の中の「理屈じゃないこと」を実現する上で、社会とつなぐ「理屈」が見えてきたとき、世の中から後ろ風が吹いてくると思います。

 

 

3、人の心を動かすのは「理屈」じゃない

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もっとも大事なことは「理屈じゃないこと」

そして、それを実現するために社会との接点として「理屈」をこしらえる。

これは、やり方を間違えて、何かをやるときの根っこが「理屈」になってしまうと、非常につまらなくなる、ということです。

 

理屈から入ってしまうと、本来、自分がいいと思っていることではなかったりするので、実現したけど「本当にこれが僕のやりたかったことなのか?」となってしまうかもしれません。

 

また、チームや仲間も同じです。

人の心は、理屈だけじゃ動きません。

あなたの中にある「理屈じゃないこと」に共感し、社会と結びつく「理屈」に納得することで、心動かされ、ついていくのです。

 

今、アクションしているけど、何かが引っかかっている人や、頑張っているけど、周りがついてこない人、そういう人は、今一度、自分の中の「理屈じゃないこと」と世の中に伝える「理屈」がどうなっているのか、振り返って見てみるといいかもしれません。

 

世の中にもっとワクワクを。

頑張っていきましょう。

 

アフロマンス

 

 

※近々、サイトを整理しようと思います。見にくくてごめんね!

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