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アフロの日と「ダンス亜風呂屋」の見どころ紹介!

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本ブログは2019年1月26日に開催された「ダンス亜風呂屋」の解説記事になります。6月22日の「ダンス亜風呂屋 -佐賀みかんREMIX-」の内容とは異なりますので、ご注意ください。


 

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どうも、パーティークリエイターのアフロマンスです。

今日は、今週末に迫った「1/26 アフロの日」と、2019年のイベント「ダンス亜風呂屋」について書きたいと思います。

 

そもそも「アフロの日」とは?

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世の中には「記念日」というものがあると思うんですが、「そういえばアフロの記念日ってないな」と思ったのがキッカケ。

何日にしようかと思った時に、語呂合わせ(ア=1、2=フ、6=ロ)と、1月末は成人式とバレンタインの間で特にイベントごとがないということで、1/26に制定しました。

「おいおい、制定したって、ただ言ってるだけやん」というツッコミがあると思いますが、おっしゃる通り(笑)

 

一応、2014年の1/26に、日本記念日評議会を通して、林家ペーさんなどを招いて制定式を行いました。

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が、記念日というのは、制定することよりも、世の中に広まることが大事です。

 

なので、毎年、アフロの日には地道にイベントをやっています(いつも手伝ってくれる皆、本当にありがとう!)

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アフロで街中を練り歩いたり・・・

 

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1日限定で原宿でショップをやったり・・・

 

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大盛りメガ盛りを超える、アフロ盛りなフードをつくったり、いろいろとアフロをテーマに活動しています。

 

 

イベントではなく、記念日をつくる醍醐味

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これまで散々、色んなイベントをやっている訳ですが、イベントをつくるのと、記念日をつくるのは、また違った醍醐味があるな〜と思っています。

 

前段のようにイベントを続けていくと、イベントとはまったく違ったところで効果が出てきます。

少しづつ、1/26にのってくれる人が増えてくるんです。

 

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ハッピータァァーーーン!!

 

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柿の種ぇぇぇぇーーーー!!

 

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イタメくーーーーん!!(美味しそう)

 

全て、仕込みではなく、自発的にやってくれているものです!

本当にうれしい!!!

上記に限らず、たくさんの人たちが1/26に「#アフロの日」で投稿してくれるんです。

 

イベントの枠を超えて、参加できるのが記念日。

今回、イベントに参加できない人も、何かしらの形で、1/26はアフロの日として発信してくれるとアフロマンスが喜びます!笑

 

 

そして、2019年アフロの日は…

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以前から気になっていた、話題の銭湯フェス「ダンス風呂屋」とコラボして、「ダンス亜風呂屋(あふろや)」として開催!

 

アフロとお風呂のコラボレーション!

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ダジャレです。ハイ(笑)

 

当然、会場は銭湯!

今回は、渋谷でリニューアルオープンしたばかりのオシャレで素敵な銭湯「改良湯」さんにご協力いただきました!

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外観から巨大なクジラがお出迎え!

渋谷駅新南口から徒歩8分ほど(ハチ公前からだと15分ほどかかります)

 

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なんてこった、、内装もオシャレ、、

 

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当日の内容はこんな感じ!

 

見どころを紹介すると・・・

19時からDJやアーティストのライブを、お風呂場を使ってやります!

ワイヤレスヘッドフォンを使ったサイレントフェス® 方式で、不思議なパーティー体験を楽しみましょう。

⬇︎「ダンス風呂屋」参考動画

 

出演DJ/アーティストは・・・

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アフロつながりで休日感満載な「EVERYDAY FRIDAY」、お風呂サイドとして、J-POPで日本中のフロアを湧かせている「ゆけむりDJs」、ダンス風呂屋の仕掛け人「Silent it」、そしてアフロマンスがDJとしてプレイ!

ライブは、アフロと言えばこの方、レゲェアーティストの「CHOP STICK」、そして、アフロの日のテーマソングも歌っている「マチーデフ」がMCとして参戦します!

 

サイレントフェス®タイムはわずか2時間なので、あっという間に過ぎそう・・・汗(遅刻注意!)

 

そして、ドリンクやフードも、今回用にご用意しています。

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この為に、牛乳瓶を仕入れました!

ダンス亜風呂屋ミルクカクテル!

もちろん、通常メニューとしてコロナビールやハイボール、日本酒なども用意します!

 

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ポルカ食堂のルイさん特製の亜風呂屋カレーも販売予定です!(写真はイメージ)

 

そして、後半戦は21時〜22時の間、「お風呂 × パーティー」をテーマに、せんとーくとしてトークイベントを開催!

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外山さんは、湯会という温泉での音楽イベントや、音泉温楽という長野県の温泉宿で開催されているフェスの制作をしている方です。

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湯会、、すげー!!!

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音泉温楽も、本当にいいイベントなんですよね、、

 

そして、新谷さんは埼玉の「おふろcafe utatane」の支配人。会社名が「温泉道場」ってどんだけ!!

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ガチで泡風呂パーティーをやっております!

 

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ハンモックエリアがあったり、雪みたいなものが積もっていたり、、楽園か!という感じの場所をプロデュースしています。

 

お風呂でやられている面白いことを聞きつつ、次なる「お風呂×パーティー」を皆で考える、とかやってもいいかなーって思ってます(ゆるい)

 

そして、トークをしている間に、お風呂の湯が湧き、最後の1時間は自由にお風呂入っちゃってください。もちろん、男女別です!

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改良湯さんの方で、レンタルバスタオルセット(バスタオルと小さいタオル)は¥150、リンスインシャンプーとボディソープの備え付けのものを用意いただいています。

 

最後に・・・

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今回、オリジナルの手ぬぐいを作っちゃいました。

グッズとして売ってもよかったんですが、余ってもしょうがないので、前売に特典としてつけちゃいます!!

なので、前売は枚数限定になっていますので、お早めにお買い求めください!

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盛りだくさん、あっという間に終わりそうな「ダンス亜風呂屋」ですが、地味にサイレントフェス®自体やるのは初めてなので、今から楽しみにしています!!

また、このイベントに参加できない人も、1/26はアフロの日というのを覚えてもらえると嬉しいです!

 

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公式サイト:http://afroand.co/afronohi/

 

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

アフロの2018年まとめ

 

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どうも、アフロマンスです!

2018年もあとわずか、ということで、今年やった活動を振り返ってみました!

が!

量が多すぎて、まとめられない、、!!!

いや、こんなに載せても、みんな最後まで読まないやろ、、という量が1年で溜まってます。

でも、せっかくなので、コメントと共に載せたいと思いますー!

 

「そんな暇はねぇ」という方は、1年を1分でまとめた動画をつくったので、ぜひそちらをチェックしてください↓

 

 

チルアウトな新体験

SAKURA CHILL BAR by 佐賀ん酒

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盛り上がるだけでなく、ゆったりとした時間・空間=チルアウトをテーマにしたものがつくりたい。その集大成となったのが「SAKURA CHILL BAR(サクラチルバー)」です。

120万枚の桜の花びらに埋もれながら、佐賀の日本酒「佐賀ん酒(さがんさけ)」を楽しむ。お花見は文字通り、見て楽しむものですが、五感をフル活用して楽しむものを目指しました。

普段、日本酒を飲まない人もたくさん参加しましたが、参加者の佐賀ん酒のリピート意向は98%!特別な体験と合わせることで、商材に対する印象を大きく左右することがわかりました。

現在、2019年春の開催に向けて、着々と準備中です!

 

BATHTUB CINEMA

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もう一つ、チルアウトをテーマにしたイベントとして、今年一番大変で、一番やれて嬉しかったイベントは「BATHTUB CINEMA(バスタブシネマ)」です。

もともと、ロンドンでやっているイベントなんですが、現地のオーガナイザーに会いに行って、日本とロンドンのさまざまな違いを目の当たりにし、「日本でやれないわ」と思うようなハードルをいくつも超えて、なんとか実現しました!

開催の3日間は、やや現実味がなく、ぼーっとしていましたが、思い描いたものが実現したという実感はありました。

とても良いイベントなので、もちろん2019年もやりたいと思っています(スポンサー募集中!)

 

 

泡パの変革

泡パ2018とアフロの卒業

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今年の「泡パ」は大きく動きました。

もともと僕が学生のころにオーガナイズを始めた理由って「自分がDJをやれる場所をつくる」だったと思います。

それがいつの間にか主従が逆になり、DJよりも「場をつくること」の方が楽しくなっていました。そして、そのチャレンジをもっともっと頑張りたい。

そして、2018年6月で、泡パのレジデントDJを卒業しました。

これからも泡パの成長や拡大は後ろから応援しますが、DJに関しては、年に1回くらいGuest DJで呼んでもらえればいいかなと思っています(笑)

関連:「アフロ、泡パやめるってよ」

https://afromance.jp/feature180507

関連:「泡パーティーで人生変わった話」

https://afromance.jp/feature180530

 

泡温泉

泡パの新しい可能性として、温泉地とコラボした「泡温泉」というイベントもスタート。加賀温泉郷フェスで開催し、好評&今後に可能性を感じました。2019年も準備中です。

 

泡トラ

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泡とデコトラの夏フェスという前代未聞のコンセプトで立ち上がった「泡トラ」が鈴鹿サーキットで開催されました。

初めてということもあり、いろいろと大変なことが多かったですが、お客さんの笑顔があふれるとてもいいフェスになりました。

 

 

2018の新しいチャレンジ

VS PARK

https://youtu.be/jcMy4WgcqY4

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今年は、初めて「常設の商業施設の監修」をやりました。

4月に大阪のEXPO CITYにオープンした新感覚のスポーツ施設「VS PARK」

ヤバすぎスポーツ集結「ヤバスポ」というコンセプトの開発から、ヤバスポコンテンツとしてSONYさんとコラボでつくった「低音卓球」を設置したり、オープニングイベントの実施なども行いました。

2018年はオープンからとても好調で、現在は2019年の新しい展開の準備をしています。

また、商業施設の監修のお話が2019年も複数件あり、中長期的に話題とワクワクをつくる空間のプロデュースというのが始まった年となりました。

 

 

2018 楽しかったこと

青の洞窟 NEW YEAR PARTY

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人生で1番楽しかったカウントダウン→ニューイヤーパーティー!!

知り合いはもちろん、路上に集まった見ず知らずの人たちが、音楽を通じて、果ての方まで一体となっていく感覚は、この時にしか味わえない。

2018年末→2019年も、とてもやりたくて、年末ぎりぎりまで調整していたのですが、諸事情で間に合わず、実施には至りませんでした。

2019年末→2020年は必ず実現したいと強く思っています。

 

ナチョパ

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この企画の原点は「Don’t Think, Feel」
楽しい!は理屈じゃない、という実験。

いろんな企画を考えていると、メソッドやルール化をしてしまいがちです。効率化はあがりますが、そこにワクワクできるのか、は大事な問題です。

「ナチョパ」は、自分のバースデー企画として開催しました。33歳になったので、33kgのナチョスを食べるパーティーです(笑)メキシコビールやメキシカンスカルメイク、ピニャータなど、メキシコづくしのイベント。

その後も東急さんからオファーをいただき、MAGNET by SHIBUYA109の公式ハロウィンイベントとして100kgのナチョスを食べる「ナチョパ」を開催しました。

 

ELECTRIC ROLLER DISCO

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音楽に合わせて体を動かす、スポーツ×音楽の楽しさ。

「エレクトリックローラーディスコ」は、ディスコ時代に流行したDJが回すディスコミュージックに合わせてローラースケートで滑る「ローラーディスコ」に、光の要素を加えてイベント。

ローラースケートって小学生で滑る以来なんだけど、大きなクラブでDJがプレイしてて滑るって、単純に「楽しい!!!」という感情が湧き上がる。

ギャル電さんとコラボレーションさせてもらい、様々な光るアイテムをあしらったのも、とても楽しかったです。

 

 

本当に書ききれない・・・

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4〜9月まで毎月レギュラーでやった「早朝フェス」

 

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愛本店や横浜、和歌山でもやった「マグロハウス」

 

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株式会社闇さんやスペースマーケットさんとコラボした「ホーンテッドシネマ」

 

などなど、、これ全部、1年の中でやってたと思うと、激動の1年だったなと思います。

 

 

2018年おすすめ記事

また、せっかくなので、ブログの方も年間のおすすめ記事をピックアップしたいと思います。

フェスは一つの世界をつくること | CORONA SUNSETS FESTIVAL #コロナフェス

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今年の7月にコロナのフェスに行って感じたことを書きました。

フェスとは一体何なのか?アーティストが集まればそれでいいのか?

フェスに対する解像度をあげたい人におすすめです。

https://afromance.jp/feature180716

 

フォトジェニックのその先へ

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サクラチルバーの開催をきっかけに、フォトジェニックという言葉の先にある「体験」の重要性を考えました。

イベント業界、特にBtoBの広告やマーケティングという分野でイベントを開催する人に読んで欲しいブログです。

https://afromance.jp/feature180317

 

【対談企画】人気DJの選曲哲学 DJ KOMORI × TJO × アフロマンス

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今年から始まったDJ対談企画の第二弾。人のつくった曲をかけているのに、DJの間で何故差がでるのか?また、何を思考して選曲をするべきなのか、ということをまとめました。

現役のDJの方はもちろん、これからDJを始めてみたい、という人にはぜひ読んで欲しいブログです。

https://afromance.jp/feature181209

 

 

 

ということで、

本当に長いブログになってごめんなさい(笑)

でも、ここまで読んでくれた貴方は最高です!

 

こう振り返ると、とにかく形にすることをやりまくった年だなと思います。

来年も考えていることがたくさんあるのですが、、

そこは年始のブログで書きたいと思います。

 

この数々のイベントやプロジェクトを共に頑張ってくれた皆様、本当にありがとうございました!

アフロは2018年も本当に楽しかったです。

2019年は、ブログに収まらない絶対的な活動量で、世の中にもっとワクワクを届けていきたいと思います。

それでは良いお年をお迎えください。

 

 

アフロマンス

【対談企画】人気DJの選曲哲学 DJ KOMORI × TJO × アフロマンス

 

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どうも、アフロマンスです。

今日は、国内トップクラスの人気DJ、DJ KOMORIさん、TJOさんと一緒に、DJの「選曲」をテーマに対談してみました。

よく知らない人からすると、「DJって、他人の曲をかけているだけでしょ?」って思われがちだけど、逆に言えば、他人の曲をかけているだけなのに、なぜそこまで差がつくのか?

人気DJの選曲に隠された哲学を、今の現場感と合わせて探ってみました。

 

PROFILE

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DJ KOMORI

96年、一念発起でDJ活動をスタート。今や日本を代表するDJ/プロデューサーの地位を確立したDJ KOMORI。DJスタイルは常に進化を怠らず、時代をエスコートする研ぎ澄まされた感性は、当然一つのサウンドには留まらない。今年の春、国内では初となる本格的なオンラインDJスクールMIXFUN!を開設。
https://mixfun.jp/

TJO

ジャンルを縦横無尽にプレイするミスター・オープンフォーマットDJ。東京を中心に日本各地でのクラブ・レジデントパーティーを抱える他、近年では世界中の多様な大型フェスに出演。また、ラジオ・パーソナリティーとしての人気も高い。
http://www.tjodj.com/

 

 

選曲の基本は「自分の好きな音楽」と「お客さんの好きな音楽」の交わる部分を探ること。

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DJ KOMORI(以下 K):まず、そもそも「DJの仕事って何なのか?」という話なんだけど、例えるならソムリエやスタイリストに近いかなと思ってて。ワインや服などをつくるのではなく、セレクトすることが仕事。DJの根源も、盛り上げるのが仕事じゃなくて「シチュエーションに合わせて曲を考えて選ぶこと」が仕事なんだよね。

TJO(以下 T):若い子から「DJにとって一番大切なものは何ですか?」って質問されて、そういう時に「スキル」なのか「選曲」なのかって話によくなるんだけど、僕もDJに一番大事なのは「選曲」だと思ってる。スキルも大事だけど、選曲あってのスキルかなと。

K:若い子が「何をかけていいかわからない」って悩んでたりするけど、それこそがDJの仕事なんだから、ネガティブに思う必要はない。お客さんに合わせたり、自分の好きな曲をかけたり、そのバランスをとる。DJって、そういうもの。

アフロマンス(以下 ア):まさに、そのバランスが難しかったりしませんか?フロアで求められている曲と、自分がかけたい曲が違ったりするし・・・そのバランスってどう考えてます?

K:ちょうどさっき、考えて書いてみたんだけど・・・

:おお、すごい!図が出てきた!

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K:僕の場合なんだけど、自分の好きな音楽でも、その場に合わなかったり、お客さんが好きじゃないと思われる曲は選択肢に入らない。同じように、お客さんが好きだけど、自分が好きじゃない音楽も入らない。図の①に当たる「自分の好きな音楽」と「お客さんの好きな音楽」が交わる部分の曲で、どう構成するのかというのが選曲の基本的な考え方。

あとは、レギュラーパーティーだったら新譜を多めにかけるとか(図②)、年齢層が高い場合はクラシックを多めにするとか(図③)、そういうバランスで考えてる。

T:こうして図にするとわかりやすいですね。以前、KOMORIさんと話してて確かになと思ったのが「結局、結果で判断するべき」という話。例えば、お客さんがめちゃくちゃ盛り上がったけど、メジャーな曲ばかりかけたというパターンと、自分の好きなコアな曲ばかりかけてお客さん全然盛り上がらなかったパターン、どっちがいいのか。プレイ前やプレイ中は迷うことがあるかもしれないけど、プレイ後の結果を見れば、やはり前者の方がいいという人が多いんじゃないかなと。

K:そこで個人的に気になるのは「メジャーな曲をかけるのがかっこ悪い」という意識がよくわからない。メジャーな曲をお客さんが求めているなら、かけるべき。好きな曲をかけることは大前提だけど、お客さんとの共通項を探すことを諦めたら、そこでパーティー終了ですよ。

今は、新譜の数もすごい数がリリースされているし、皆が好きなメジャーな曲はやっぱりよくできてる。メジャーな曲で、自分の好きな曲が1曲も無いというのは、まだまだ聞いてる曲の数や掘り方が足りないだけじゃないかと思う。

T:あと、どうしてもメジャーな曲をかけたくないなら現場を変えた方がいい。自分の好きな音楽が支持される場所でプレイするのも一つの手だと思う。

:以前、ラッパーのマチーデフさんと話したとき、売れる人と売れない人の差は何なのか?という話になって、「売れるのは、”売れることをひたすら考えてる人”か、”まったく売れることを考えてない人”のどちらか。そこの意識が中途半端な人は売れない。」と言ってて、真理だなーと。DJも、フロアメイクのプロになるのか、ひたすら自分の好きを貫くのか、明確にした方がいいんでしょうね。

 

 

国内トップクラスに新譜を聞いてるから「皆知らないけど、皆好きだろう」って曲の精度が違う。

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T:もちろんメジャーな曲をかけるのはまったく問題ないんだけど、一方で、ダンスミュージックがポピュラー化したせいかわからないけど「皆が知ってる曲じゃないとウケない」という固定概念を持ちやすくなってる。それを崩すのが難しくて「皆が知らないけど、皆も好きになりそう」って曲をかけられないDJが多い。

:クラブシーンはこの10年間でずいぶん雰囲気が変わりましたよね。そういう「未知のいい曲」をかけるのがDJだったのに。

T:EDMのヒットソングがひたすらかかってた時代も終わり、今は色んな音楽を提案できる時期に来てる。だけど、未だに前のノリを引きずってて、「とにかく皆が知ってる曲で盛り上げないといけない!」って思っちゃってるDJが多いかな。

:前段の図でいくと「皆が好きと思われる音楽」=「皆が知ってる音楽」とは限らないですよね。まだ知らないけど好きと思われる音楽というのも当然あって、そこを提案していくこともやっていった方がいい、ということですよね。

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K:ジョンくんのDJを聞いてて思うのが、国内トップクラスに新譜を聞いてるから、「皆知らないけど、皆好きだろう」って曲の精度が違うんだよね。例えば新譜を5曲かけようと思ったとしても、その背景に、何百曲も聞いて選び抜いたベスト5なのか、数十曲聞いて選んだベスト5なのかは違うなって。

:ちなみに、ジョンさんは月何曲くらい新譜を仕入れてるんですか?

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T月に2000曲くらいですかね。もらいものも含めると。

:えーーーー!そんなに!!

K:僕でも月500曲くらいかな。ジョンくん、やっぱりすごい聞いてるね〜。

:もはや、個人の中にビックデータが溜まってる感じですね(汗)

 

 

SNSを通して、現場のネクストヒットをつくっていく。

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KBB DiamondのFeelingとか、YOUTUBEで数百再生くらいだった曲が、ジョンくん発信でブレイクしたりするのは、さっき言ったように日頃どれだけ曲を掘っているかって話に加えて、発信力の差もあるよね。

:最近、ジョンさんはインスタのストーリーでよく新譜を紹介してるじゃないですか。実際にクラブの現場になったときに、ジョンさんのストーリーが予習になってて、クラブで聞くのが初めてでもSNSを通して「知ってる曲」になってて盛り上がるって話を聞いて、面白いなーと思いました。

T:インスタのストーリーに加えて、block.fmのラジオも同じような役割があって。現場だけだと、前聞いた時はEDMのDJをやってて、違う現場に行ったらディスコをかけてる、それだとお客さんは「え?」ってなっちゃうけど、SNSやラジオを通して、「EDMも好きだけど、こういうディスコも好きなんだよ」って発信していくと、点と点がうまくつながってTJO像が見える。

:なるほど。素晴らしいですね。

K:DJって、現場で曲をかけるだけ、でもないと思うんだよね。音楽について語ったり、SNSで発信したりすることも含めてDJ。たまに、DJなのにインスタはファッションや自撮りしかアップしてない人とかもいるけど、DJなら自分の好きな音楽について日頃から発信した方がいい。だって、ワインのことを一切語らないで、自撮りばっかりアップしてるソムリエのワインなんて飲みたくないでしょ?(笑)

:SNSの発信ってブランディングにもつながってると思うんですが、ゲストで呼ばれたり、売れてるDJの人って、特定のイメージがありますよね。このジャンルだったらこの人!とか、この現場だったらあの人だな!とか。

K:ブランディングって何も見た目がかっこいいとかそういう話じゃなくて、自分の芯を持つことだと思うんだよね。DJに関わらず、ブランドでよく言うのは「何を捨てるか。何をやらないか。」を決めること。

あと、知り合いのカメラマンが言ってて、なるほどなーと思ったのは、自分の好きを言語化すること。好きなものをどれだけ言語化して説明できるかってのは大事で、僕もジョンくんも、好きな曲について、何故この曲が好きなのかというをひたすら語れる。漠然とした「好き」をどこまで深められのかも大事だと思う。

 

 

フロアや選曲の「解像度」と、お客さんが身を任せられる「信頼感」

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:時代的な話でいくと、昔はレコードで「曲の品切れ」があった訳じゃないですか。今はデータだから品切れもなければ、Shazamをすれば曲名も知れて、その場でDLできちゃう。その結果、持っている曲に差がなくなってきてると思うんですけど、そこでのDJの差ってどういった所だと思います?

K:前、アフロマンスが言ってた「解像度」って表現が一番しっくりくるかなと思ってて、例えばフロアを見る時に、単に盛り上がってる・盛り上がってないとか、ハウスがウケる・ウケないというレベルじゃなくて、フロアの年齢層の割合とか、この曲のこの部分が反応したから次はこの曲だ、くらいの目で見れるかってのが大きい。

T:あと、共感って信頼感からくると思うんですけど、DJセットが始まって、だんだん、この人の選曲いいな〜・・・この人のかける曲ならノッちゃおう〜ってところまで如何に持っていくか。

やっぱりつかみは大事で、冒頭で知ってる曲もたくさん使って、あ〜この人のDJで最後まで踊りたい!って思わせたら、そのあとは、新譜や攻めた選曲をしてもちゃんとついてくる。

:わかります。いいDJって、まずは安心感がありますよね。このDJになら身を任せられる感じ。DJの精神状態って、結構フロアに伝わるから、ちょっとミスったときに焦ったりすると、すぐにフロアに不安感が伝播してしまう。だから、ハートの強さも大事ですよね(笑)

あと、僕が思うのは、例えばヒットソングを連発でかけたとしても、上手いDJがプレイすると心地良いというか、グルーヴに持っていかれると思うんですけど、その点ってどう考えてます?

K:グルーヴという話だと、やっぱり音楽の理解度や、音楽の要素をどれだけわかってるかってことになるかな。例えるなら、その曲にどれだけハッシュタグをつけられるか。そして、他の曲と、どれだけ共通のハッシュタグを見つけられるか。

T:単純にジャンルということではなく、ギターの音色だとか、女性ボーカルの次に男性ボーカルをすぐ持ってくると気持ち悪いから、ファルセットを入れて、ニュアンスを近づけてグラデーションをつくっていくとか・・・

そのためには音楽の知識が必要だし、たくさんの楽曲を聞いて、たくさんの現場で、色んな人のプレイを聞くのがいいと思う。

:ちなみに、セットリストってどれくらい組んでます?例えば1時間のDJなら。

T:今までやってきた鉄板のセットがありつつ、新譜含めてかけたい曲を30曲くらい用意して、プレイしながらどっちにしようか考える感じですね。

K:僕の場合は、この辺かけたいなという曲を50曲くらい用意しておいて、順番は全然決めてない。ただ、当日「違うな」って思ったら、50曲全部かけないってこともあって、その勇気も大事だなと思う。

 

 

質問コーナー

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:最後に、SNSで募集した質問に1問1答で答えていきましょうか。
※たくさんの質問を頂いたので、多かった質問に絞っています。今回答えられなかった分は、また、それぞれSNSで回答するかもです。

 

Q. 今まででいちばんスベったなー、と思う選曲があれば教えてください!またその失敗をどのようにリカバーしたのかを教えてくださいm(__)m

K:以前、若手のオーガナイザーが主催するフェスに出たときに、R&Bセットでお願いしますって言われて、実際やったら全然ウケなくてスベったことがあったなぁ(笑)

T:ありますね(笑)ハウスセットでお願いされたのに、全然客層があってなかったとか。でも、結局は、DJ側がバックアッププランを持っておかないといけないに尽きるかな。

 

Q. フォルダやプレイリストの仕分け方を参考に教えてください!

K:これは話すと、めっちゃ長くなっちゃうやつなんだけど・・・(笑)ジャンルごと、BPMごと、イベントごとなど、色んな切り方で分けてるかな。

T:僕は、イベントごとに分けてて、似ている過去のイベントのプレイリストをすぐに参照できるように近くに置いておく、という感じです。

 

Q. どこで曲を掘っているのか教えてください。

T:クラブやフェスの現場、Spotify、海外ラジオなど。

K:Spotify、DJ POOL、あとYOUTUBEのおすすめも結構見ます。

また、僕が運営しているmixfunで、プロのDJがmp3をダウンロードしている海外のおすすめ無料or有料音楽サービスも紹介しています。
https://mixfun.jp/pub/ongen

 

Q. 選曲やプレイの際に、キーやBPMは気にしていますか?

T:もちろん気にしてます。けど、キーが合ってなくても、現場で合わせるとハマる組み合わせとかもあるから、縛られすぎないようにしてます。

K:僕はスタンスとして、絶対にキーは合わせるタイプですね。

 

Q. DJの時は大体、何曲先まで曲を決めてますか?

K:次の曲までしか決めてない。かけた曲の反応で都度選曲は考えてます。

T:僕の場合は、3曲くらいのブロックがあって、3曲をかけて、そこから次はどのブロックに行くかといった感じで考えてます。

 

 

最後に

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人気DJの選曲への考え方は、いかがだったでしょうか?

ポイントをまとめると・・・

✔︎ 選曲の基本は「自分の好きな音楽」と「お客さんが好きな音楽」の交わる部分を探ること。

✔︎ 「皆が好きと思われる音楽」=「皆が知ってる音楽」とは限らない。新しい音楽も提案していくべき。

✔︎ 現場だけで考えるのではなく、SNSやメディアを通じて、自分の好きを発信してネクストヒットをつくり、ブランドを確立していく。

✔︎ 大前提として、たくさんの音楽を聞く、たくさんの現場でいろんなDJスタイルを見る、そして音楽に対する知識を深めることが重要。

ということだったかと思います。

全体を通して思ったのは、選曲に対して、とにかく考えているし、トライ&エラーをひたすら重ねて続けているということ。

最適な手法は、時代やシーンの変化に合わせて、変わっていきます。

ただ、どんなに変化しても、「こんなもの」と曖昧にせず、真摯に向き合って最適な答えを探していくことが最も重要だなと思いました。

若手のDJはもちろん、悩んでいるDJや、選曲に興味がある人に参考になれば幸いです。

 

 

PS

DJ KOMORI、TJO、アフロマンスが出演するサーキットイベント「エビクリ」が12/16(日)に開催します。

選曲の哲学を知った上で改めて見るDJプレイはより一層楽しい!

ぜひチェックしてみてください。

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12/16(日) ちょっと大人なクリスマスサーキット「エビクリ2018」

 

DJに興味がある、もっとDJうまくなりたい!という人はDJ KOMORIさんが運営するオンラインDJスクールMIXFUN!をぜひチェックしてください!

https://mixfun.jp

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

渋谷ハロウィンについて

 

渋谷ハロウィン、今年も暴徒化…軽トラ横転、痴漢、盗撮、大量のごみ

https://www.huffingtonpost.jp/2018/10/27/shibuya-halloween_a_23573771/

 

今年のハロウィンは、これまで以上に悲しくなるニュースが流れています。

僕も、10/27(土)の夜遅くに、道玄坂のラーメン屋さんにいったら券売機が使えなくなっていました。その時は普通に「故障かな?」と思っていたら、下記のようなことだったようです。

 

 

本当に酷い・・・

それに尽きます。

 

メディアも、SNSも、こぞって書いています。

中には

「ハロウィンの終焉」

「コスプレを楽しんでるだけの輩も同罪」

「日本人がハロウィンやるな」

のような、ハロウィン自体が悪というような論調もあります。

 

 

正直、しょうがないと思います。

それくらいのことが起こってます。

 

 

でも、同じくらい

「一緒にして欲しくない」

と思っている人たちもたくさんいると思います。

 

マナーを守って、楽しんでいる人もたくさんいるし、こんなにハロウィンが流行る前から、本気でハロウィンパーティーをやっている人たちもたくさんいます。

そういう立場の人たちからすると、本当に悲しい。

僕もその一人です。

本当は「ハロウィンが悪」ではなく、「迷惑行為をすることがダメ」なんです。

 

 

でも、どうしたらいいのか。

 

 

 

「人に迷惑をかけてはいけない」

「ゴミを捨ててはいけない」

当たり前のことなんだけど、その当たり前が普通じゃなくなっている。

 

 

ハロウィンも後1〜2日で終わります。

ハロウィンの現状に、何も言わないで、静観しててもいい。

 

けれど、ハロウィンイベントに関わる身として、本当にそれでいいのか。

 

今からできることは何かないのか。

 

 

そう思って、今の今、

ポスターをつくりました。

 

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このポスターを、これからウチがやる全部のハロウィンイベントに貼って、参加者には、これを読んでから参加してもらいます。

 

すごく当たり前のことしか書いてません。

だから、この当たり前を守れない人を、うちのイベントでは受け入れません。

これは「意思表明」です。

 

もちろん、これで解決になるとは思っていません。

何ができるか考えても、自分の無力さに悲しくなりました。

でも、小さいことでも、やらないよりはやった方がいいし、やらないと変わっていかないと思いました。

 

もし、イベント主催者や、クラブ、お店の方など、使いたい方がいたらPDFをダウンロードできるようにしておきました。

好きに使ってください。改変も自由です。

http://firestorage.jp/download/098d0b3e9c676c5165ad9dd1f19a5578d758b55c

 

 

・・・

これをやろうと思った経緯に、今回の件を見ていて、僕はアメリカの「バーニングマン」のことを思い出していました。

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バーニングマンは、アメリカのネバタの砂漠で行われている社会実験的なフェスティバルで、毎年7万人ほどの参加者が世界中から集まるんですが、広大な会場にゴミひとつ落ちてないのです。

理由はシンプルで「皆、ゴミを捨ててはいけないと思っている」から。

そして、万が一捨てている人や、モノを落としている人がいたら教えてあげるからです。

 

ものすごい人数の清掃員がいる訳ではないのです。

一人一人が意識しているから、できるんです。

 

これが成立するのは、

「バーニングマンの10原則」というものがあり、その中で、「Leaving No Trace(痕跡を残すな)」といって、重要なこととして表明していること。

もう一つは、リピーターが大半を占めていて、新しく入ってきた人たちに楽しみ方を教えるという環境ができていること。

だと僕は思っています。

 

バーニングマンは30年かけて、今があります。

渋谷のハロウィンも、流行ったと言っても、たかがこの数年です。

これから先、数十年先のハロウィンは、今いる人たちの意思にかかっているんです。

 

僕はハロウィン好きです。

ダイバーシティ、渋谷にもぴったりだと思います。

だから、小さいながら、声を上げていきたいと思います。

少なくとも、これを読んでくれた人は、マナーを守ってくれると信じています。

よろしくお願いします。

 

 

(追記1)

このブログを書いて、SNS上でいろんな人と意見を交わした中で、確かになと思ったのが「今、渋谷のハロウィンには神輿が無い」という話。

たくさんの若者が集まり、すごいエネルギーになっているのは、一般的な祭りも同じなんですが、神輿を担ぐことでエネルギーを発散している訳です。

現状の渋谷ハロウィンは、集まったはいいが特にやることがない、つまり、エネルギーの矛先がない。だから、変な方向にはけ口として向いてしまう。

パレードやアートカーのように、街の中の人の流れ、そしてエネルギーの流れを誘導してあげることが、一番いいのではないかと思いました。

今年何かできる訳ではありませんが、来年以降の渋谷ハロウィンのアイディアとして。

 

(追記2)

冒頭で紹介した、ラーメン屋の券売機を壊した件は、本人がお店に謝罪に来られたようです。本当によかったです。

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

【普通のハロウィンに飽きた人へ】アフロのちょっと変わったハロウィンイベントまとめ2018

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ハッピーハロウィーン!

パーティークリエイターのアフロマンスです。

 

今年もハロウィンシーズンがやって来ました!

「仮装して、普通にパーティー!」も、もちろん楽しいんですが、毎年遊んでいる人はちょっとマンネリ化も感じているはず…!

今年アフロが出演するイベントは、コンセプトのあるちょっと変わったハロウィンイベントばかりなので、まとめて紹介したいと思います!

また、関係者からのコメントも頂いているので、ぜひ参考にしてください💀

 


10/27(土) ジュクハロ

10/28(日) エビハロ

10/30(火) ホーンテッドシネマ

10/31(水) ナチョパ・ハロウィン


 

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新宿・歌舞伎町で有名なTOPDANDY LABELのホストが一同に集結し、誰もが楽しめるハロウィンイベントを開催!

DJタイムあり!ショータイムあり!そして、出演者の色もだいぶ濃いめ!

ホストクラブに行ったことがないという人も、ホストの世界を覗けるチャンス。当日1,000円(1ドリンク付)という驚き価格なので、興味あったら是非飛び込んでみるべし!

 

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歌舞伎町で毎年行われているホストクラブのハロウィンが面白い!

イケメンなのにネタに走りがちなホスト達がエンタメを追求したパフォーマンスタイムを披露、この知られざる仮装コンテストがなんと1000円、必見です!

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歌舞伎町・愛本店でのマグロハウスをきっかけに、ホスト業界に進出したアフロ(!?)ハロウィンでの参加は初めてなので、ホスト・ハロウィンクオリティを確かめてこようと思います!!笑

日時
20181027日(土) 16:00〜22:00
アフロの出演時間は21:00-22:00
会場
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BUZZ
東京都新宿区歌舞伎町2-24-3

ジャンル
ALL MIX
チケット
当日:1,000円(1ドリンク付)
出演者
アフロマンス、DJ お父ちゃん。、DJ CHINTAKU、GOGOBOY HINATA&ZINTA、ヲタ芸チーム AXIS
こういう人にオススメ
✔︎ 歌舞伎町のホストクラブに行ってみたい!
✔︎ ハロウィンで盛り上がりたい!
✔︎ やっぱり仮装で楽しみたい!
公式サイト
https://twipla.jp/events/339295

 

 

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毎年来てくれたお客さんの満足度も高い、恵比寿のサーキットフェス「エビハロ」が今年も開催!

最大の特徴は、恵比寿の8店舗10フロアを回遊できるハロウィンサーキットフェスということ。一つのチケットで、色んなお店や音楽を楽しむことができます。

また、テーマは「ちょっと大人なハロウィンフェス」

アフロも出演するメイン会場のNOSは、普段はおしゃれな恵比寿のレストラン。そこにDJブースを設置し、飛び跳ねるより “揺れる”感じのグッドミュージックをテーマにプレイします。

「ハロウィン、ちょっと遊びに行きたいけど、人混みは嫌だし、若すぎるノリもちょっと・・・」という人は、ぜひエビハロに遊びに来てください。

 

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クラブという場所とはちょっとまた違った、それでいて喧騒から離れた恵比寿というエリアで、ゆったり自分たちのパーティーが思いきり楽しめる。それがエビハロの魅力だと思います。それに夕方から終電までという時間も昔遊んでて今なかなか夜が厳しいあなたにもとても優しい。

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ジョンさんらしい素敵なコメントありがとうございます!日曜日の終電まで、いい時間・いいパーティーを過ごせる「エビハロ」に是非遊びに来てくださいー!

日時
20181028日(日) 17:00〜23:00
アフロの出演時間は20:45-21:30
会場
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【総合受付・出演フロア】NOS EBISU
渋谷区恵比寿南2-3-14 コンツェ恵比寿B1F

【参加店舗】BATICA、umineko ebisu、nurikabe、SOUL SONIC BOOGIE、Picoler、BILLY BAREW’S BEER BAR、SAPATA

ジャンル
ALL GOOD MUSIC
チケット
前売:2,500円
当日:3,500円
※各チケット、受付にて1ドリンク別途要。(男性¥1,000/女性¥500)

前売購入はコチラ

出演者
【NOS EBISU】

MAIN : TJO / DJ KOMORI / アフロマンス / DJ SHIN / YOU MATSUZAKI / DAYZ / MINORU / TOMOKI

BAR LOUNGE : sizm / HIRAKI / E9ITO / SAYA SATURN / GENZO / AIRIS

and more

こういう人にオススメ
✔︎ アゲアゲなイベントはちょっと疲れた
✔︎ グッドミュージックで揺れたい
✔︎ 色んなお店を回ったり、色んな音楽を聞きたい
公式サイト
https://www.ebisu-disco-circuit.com/

 

 

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ホーンテッドシネマは、怖〜い空間で、皆で一緒にホラー映画を見る、ハロウィンの新しい楽しみ方を提案するイベントです。

イベントでは、株式会社闇が監修したホラー空間で、参加者は身を寄せ合いながらホラー映画「ドント・ブリーズ」を楽しみます。単に見るだけでなく、様々なサプライズコンテンツもご用意予定・・・!

ホラー映画上映後は、DJプレイを楽しめるアフターパーティーもあります。

今年のハロウィンはこれまでと一味違った楽しみ方で盛り上がりましょう!

 

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ホラー映画を一番楽しく観る方法。

私のおすすめは「誰かの家に集まってダラっと観る!」これです!(海外映画の中の休日シーンでよくありますよね)

このイベントはまさしくそのコンセプトで成立しています。映画館ともちょっと違う、新たなホラー映画の鑑賞スタイル。ぜひ楽しんでみてください!

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ホラー系のイベントをやってみたい!という思いで、株式会社 闇さんを紹介してもらい、今回初のコラボイベント!個人的にもとてもコワ楽しみです!!

日時
201810月30日(火) 19:30開場 / 20:00スタート –  23:00終了
アフロの出演時間は22:00-23:00(アフターパーティー)
会場
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E-BASE
渋谷区宇田川町6-15

ジャンル
CINEMA、ALL MIX
チケット
[ 前売チケット ] 映画鑑賞&アフターパーティー:3,000円(完売)
22:00- アフターパーティーのみ:1,000円[ 当日チケット ] 映画鑑賞&アフターパーティー:3,500円(完売)
22:00- アフターパーティーのみ:1,500円※完売した場合、当日チケットは販売致しません。

前売購入はコチラ

出演者
アフロマンス、So-on、MC WoWキツネザル
こういう人にオススメ
✔︎ ホラーが好き
✔︎ ホラー映画で絶叫したい
✔︎ ちょっと変わったハロウィンが楽しみたい
公式サイト
http://afroand.co/hauntedcinema

 

 

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ハロウィン当日は何をしますか?

アフロは、渋谷スクランブル交差点目の前、MAGNET by SHIBUYA109で、ナチョスを100kgを振る舞うクレイジーなメキシカンハロウィンパーティー「ナチョパ・ハロウィン」を開催します!

メキシコの「死者の日」になぞらえて、109と協力して開催!

当日は、ナチョス100kgの他にも、無料でスカルメイクをしてくれる特殊メイクブースや、アフロ、KICK OFF、SHISOなどのいつメンDJたちがフロアをDJプレイで盛り上げます!任せてください!

しかも、、、なんと、参加費無料!!

10/31の19時〜22時は、MAGNET by SHIBUYAに遊びに来てください!

 

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いつも「そう来たか!」と思わせてくれるアフロマンス。何よりもそのアイデアから行動に移す速さにいつも驚きを隠せないでいます。そんなアフロマンスのハロウィン企画は「ナチョパ」その量にも笑いが止まりませんがやはり、パーティーの重要な要素「一緒に」ご飯を食べる、盛り上がる、踊るがしっかり盛り込まれていて流石の一言。当日が楽しみでしょうがありません!

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なりさんからの嬉しいコメント!当日はblock.fmの公開放送もあり!僕も今から楽しみでしょうがない!!メキシカンハロウィン、楽しんでいきましょー!

日時
201810月31日(水) 19:00〜22:00
会場
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MAGNET by SHIBUYA 109 7F「MAG7」
東京都渋谷区神南1丁目23−10

ジャンル
LATIN、TRIBAL、ALL MIX
チケット
参加費無料!
出演者
アフロマンス、KICK OFF、SHISO

[ 21:00〜 渋ゲキFM公開放送 ] BABY-T、Kenji (I Don‘t Like Mondays.)
こういう人にオススメ
✔︎ ちょっと変わったハロウィンを楽しみたい
✔︎ メキシカンなハロウィンを楽しみたい
✔︎ ハロウィン当日はやっぱり盛り上がりたい
公式サイト
http://afroand.co/nachosparty

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

我ながら、バラエティに富んだハロウィンパーティーづくし!

それぞれの良さがある、全部楽しみなパーティーなので、興味あるイベントに参加してもらえると嬉しいなーと思います!

それでは・・・

 

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一緒にパーティーしようぜー!

ハッピーハロウィン!!

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

ageHaで光りながらローラースケートで滑る!? エレクトリックローラーディスコについて語るよ!

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どうも、アフロです!

個人的に超楽しみなイベント「エレクトリックローラーディスコ」が今週金曜に迫ってまいりました!

僕は現地で滑ったりして、楽しさわかっているんですが、WEB上の告知だと中々伝わらないところもあると思うので、いっちょブログで解説してみようと思います!

 

1、そもそも「ローラーディスコ」について

全然知らない人は、まずは動画を見てみましょう!

ディスコが流行った70年代〜80年代に、ディスコミュージックに合わせながらローラースケートで踊る「ローラーディスコ」が流行しました。

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【参考】70〜80年代に流行った「ローラーディスコ」って知ってる?

そう、ローラーディスコ自体は、新しくつくったものでもなく、実は40年前に流行ったムーブメントなのです!

ディスコミュージックということもあり、雰囲気はファンキーでグルービー!今回のDJもそこらへんは大事にしていこうと思います!

 

2、ローラーディスコを現代にアップデート!

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ageHaさんから昔流行ったローラーディスコをリバイバルしてやりたい、という話があり、せっかくやるなら現代版にアップデートしたいな!と思い、今回の「エレクトリック」ローラーディスコの開催に至りました。

正直、ageHaのアリーナでローラースケートで滑れる時点でかなり楽しいのですが、写真のように光り物をつけて滑るとより楽しいことは実際やってみて確認できました(笑)

 

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ちなみに今回は光モノといえばこの2人、電気工作するギャルこと「ギャル電」のお二人に協力してもらい、光るエレクトリックローラーガールをプロデュース。さらに当日は映えが止まらないフォトスポットも登場予定だとか!

 

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当日は、写真の光る指輪やペンダントをたくさん用意しているので、先着200名様にはもれなくプレゼントします!

ただ、個人的にはもっと光って欲しいので、是非、光るアイテムを持参してもらえるとより嬉しいです。

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アフロとギャル電で独断と偏見で決める「エレクトリックファッションコンテスト」も開催!優勝者には、光るローラースケートがもらえます!みんなピカピカ光っていきましょー!

 

3、でも、ローラースケート滑れるかな?

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そういう不安、ありますよね!

ですが、ご安心ください!

今回は「東京ボンバーズ」という日本屈指のローラースケートチームが全面的にサポートに入っています!

僕もリハの際、よちよち歩きだったところから、自分が楽しんで滑れるくらいまで、10分の練習でいけました!

そして、滑れるようになると、めっちゃ楽しいです!

普通に運動にもなるし、楽しいし、これ当日DJがいたら余計楽しいじゃん!というのが、先日のリハの感想です。

また、スケート靴を持っていない人が大半だと思いますので、こちらもレンタルで100足ご用意!通常の入場チケットにレンタル券がついているので、かなりお得な感じです!

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お得な前売りはコチラから!ローラースケートのレンタルは、混雑した場合、順番待ちになるのでご了承ください!

 

4、気になるDJは?

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メインフロアのジャンルは当然ディスコ!ただ、全て70s〜80sということではなく、現代版ディスコというくくりでやろうと思っています。

出演DJに関しては、ローラーディスコだと外せない!DJ TAROさんが出演します!ローラースケートもレベルが違います!

そして、メインフロアは安定のメンバーでお送りします!

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また、今回注目したいのがサブフロアのISLAND!

みんな大好き「邦楽祭」がプロデュースするJ-POPフロアになっています。

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メインはディスコ、サブフロアはJ-POPという祭り仕様!

これは楽しみ!!

 

最後に・・・

公開した後に、ラッパーの友人、マチーデフさんから「これ、完全にYOU THE ROCK★さんのGRAND MASTER FRESH Pt.2のPVじゃないですか!」と言われて見てみたら・・・

ロケ地がageHaだし、まさにコレ!

元々、この曲も好きで、よくかけていた曲なので、僕のDJ時間にはこの曲をかけて、ピースでハッピーな感じにしていきたいと思います!!

 

それでは、一風変わったスペシャルな一夜になること間違いなし!

エレクトリックローラーディスコでお会いしましょ〜!!

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世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

フェスは一つの世界をつくること | CORONA SUNSETS FESTIVAL #コロナフェス

 

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パーティークリエイターのアフロマンスです。

今回は7/14(土)〜15(日)まで、沖縄の美らSUNビーチで開催された「CORONA SUNSETS FESTIVAL」に参加してきました。

感想を一言で言うと「最高にエモくて心地よいフェス」でした。

日本にもこんなフェスがあったなんて!!

沖縄での開催なので、まだ行ったことがない人も結構いると思いますが、個人的には今一番日本で推したいフェスだなと思いました。

興味沸いたら、来年ぜひ遊びに行ってください。

そして今日は、パーティークリエイターの視点から、フェスについて感じたことを書きたいと思います。

 

 

ゲートからの設計が秀逸

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とりあえず、現地につくと、写真のようなゲートを通ることになります。

ゲート自体は立派なんですが、周囲は”すだれ”みたいなもので囲まれている感じ。再入場可ということもあり、結構人が出入りしています。正直、この段階だと、中はどんな感じなんだろうなーというテンション。

 

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ゲートから、ちょっと細めの通路のようなエリアを通ります。

両サイドにチケットやクロークの受付があり、勝手に頭の中でフェスの絵を想像しながら歩いていきます。

そして・・・

 

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通路を抜けた瞬間、正面から左右にパノラマのビーチが広がります。

左側(動画のスタートのあたり)がサブステージ、右奥(動画の18秒くらい)にメインステージがあります。

その間に様々なお店やチルなスポットがあり、その全てが一気に視界に飛び込んでくるのです。

この瞬間

「やられた・・・!!!」と思いました。

完全に世界を切り替えられました。

壁とゲートで区切り、狭い通路を通らされ、抜けた瞬間に広がる180度の空と海は、一瞬にして世界が変わります。

その感覚は、某テーマパークの比ではありません。

ここで最初の衝撃を受けました。

 

 

何よりもロケーションが最高すぎる

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天候にも恵まれ、空、海、空気感、全てが最高でした。

リゾートフェス、というコピーそのままです。

同時に、これは沖縄だからできるフェスだと思いました。

このパッケージを、そのまま東京のお台場でやっても、まったく違うものになるでしょう。

それくらい現地のロケーションと、CORONAのつくりたい世界観がマッチしていると思いました。

 

飛行場が近いこともあり、ちょくちょく飛行機が頭上を低空で飛んでいくのですが、それがまたいい雰囲気をつくっています。

そして、CORONAのブランディングと、リゾートフェスの体験がクロスオーバーするSUNSETS BAR。

突き出た防波堤の先に、ぽつんとバーがあるのですが、見に行ってみたら最高のシチュエーションでサンセットを見ることができます。

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現地であったアフロの人と仲良くなって、一緒に夕日を眺める図(笑)

 

 

音楽はフェスの一部

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出演者のセレクトは、メジャーすぎず、かと言って、マニアックすぎない絶妙なラインで設定されています。

ただ、一貫して「あぁ、このビーチの環境で、この音が聞けたら最高だな」と思うようなセレクトだと思います。

 


また、個人的には好きなアーティストや音楽ジャンルも多かったので、普通に楽しめたのですが、アーティストによっては結構ステージ前に人が少ない時や、人がいるけどそんなに踊っていないこともありました。

でも、それがいいな、と思いました。

アーティストのライブや音楽を楽しむことは、もちろん大きな要素なのですが、フェスの楽しみ方はそれだけじゃない。

昨今、踊らなきゃいけない、盛り上がらないといけないフェスの雰囲気がある中で、なんて自由な空気感なんだろう

踊りたい人が踊り、飲みたい人がお酒を飲み、しゃべりたい人はしゃべる。

それができる環境と、遊びについてリテラシーがある人たちが集まっているからこそ、実現できる空間だと思いました。

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それぞれが自由に楽しむ。音楽はあくまでフェスの一要素。

 

 

世界観へのこだわり

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そして、今回一番すごいなと思ったのが、会場全体に関する世界観へのこだわりです。

全てのブース、全てのツールが、ちゃんとCORONAの世界観でつくられ、そして、すごくいい雰囲気を出している。

「テーマパークとかと一緒だね」と思ってはいけません。

テーマパークは365日営業して、数年で回収できればいいですが、フェスやイベントとなってくると、たった数日のためにどこまで費用をかけるのか、といった観点になります。

つくりものについて、お金のかけられるレベル感が全然違うのです。

そんな中でも、CORONAのフェスは、世界観をつくることをとても重要視しているということがよくわかりました。

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バーはもちろんのこと

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休憩スペースも

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フードブースも

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物販ブースも

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ゴミ箱やサイン類に至るまで

目に入るほとんどの部分が、きちんと世界観に落とし込まれていました。

意識していない参加者もいると思いますが、必ず目に入って「コロナフェスにいる気持ち」に作用しているはずです。

そこに手間をかけている。

本当に素晴らしい。

 

 

フェスとは、一つの世界をつくること

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本当に楽しかったCORONA SUNSETS FESTIVAL

何がこの感覚的な「楽しい」高揚感を生んでいるのかというと、一言で言えば「フェスが一つの世界をつくっている」ということ。

ゲートを隔てて、日常の世界と線を引くこと。

つくりたい世界観に適した最高のロケーション。

世界観に合わせた音楽、バー、空間づくり。

これらをひとつづつ見てしまえば「最高のロケーションでアガる!」だったり「ビーチであのアーティストのプレイが聞けるって最高!」になるんだけど、今回重要なことは、全ての要素がCORONAの世界観に紐付いて高度に計算されて設計されていること。

気づかないうちに、不思議の国のアリスのように、コロナの世界に迷い込み、その世界の住人になっているのです。

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お気づきだろうか?メインステージのバックに太陽のモニュメントがあるが、太陽が沈む位置に配置され、フロアから見るとサンセットが重なって見えるようにできている。そこまで設計されている。

「フェスとは一体なんなのか?」

有名なアーティストがたくさん出演して、一度に見れるお得な場?

音楽や、飲食やワークショップなど、色んなコンテンツが楽しめるイベント?

もし、そうだとすると、同じアーティストを呼べば、同じコンテンツを集めれば、同じフェスができるということになります。

でも、そうではない。

そうではない、本質的な部分が「世界観」、つまり「一つの世界をつくりあげること」ではないでしょうか?

僕も過去に色んなイベント、そしてフェスをやってきましたが、改めて、アーティストやコンテンツを集めること以上に、大切な部分を思い出させてもらったフェスでした。

ありがとうございます。

また、来年も行きます。

そして、いいフェスがつくれるように精進します。

 

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

 

 

PS

2回目のコロナフェスは「また行きたくなるフェスは何が違うのか」という視点で、気づきを書いてみました。

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アフロマンスの取り扱い説明書(2018版)

 

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どうも、アフロマンスです。

パーティークリエイターという新ジャンルの職業なので、なかなか取り扱いの仕方がわからないこともあると思うので、説明書をつくりました!

「アフロにこんなオファーしてもいいのかな?」など、悩んだ時の参考にしてもらえると幸いです。

「そもそも誰やねん」という人は5分で分かるページをつくったので、そちらを参照ください。

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目次

1、新しい体験で課題を解決します

2、既存イベントへの協賛やコラボ

3、アフロ自身が出演します


1、新しい体験で課題を解決します

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アイディアと実現力で、新しい体験をつくるパーティークリエイター!

ワクワクする新しい体験や空間で、企業や行政の課題を解決します!

 

 

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この図が、アフロマンスの得意領域です。

一般的なイベント会社は左上の「体験設計」を得意としていると思いますが、アフロの場合は、世の中に広がるワードの開発からクリエイティブ、SNSの広がりや、メディアに取り上げられる設計など、横断的に企画・設計します。

そして何より大事なのは、全領域を踏まえた上で、強いコアになるアイディアを出すこと。いいアイディアは自然と広がり、世の中に熱量を生み出します。


【オファーできること】

・新しい体験型イベントや空間の企画、設計

・実際に形にすること(制作や運営)も受けられます

・イベントだけでなく、クリエイティブや情報の設計まで行います

【オファーを受ける上での目安】

・アフロらしい、ワクワクする体験を求めている

・企画費やディレクション費などが発生します

【得られる効果】

・商品・ブランドの話題化、認知度の向上

・新しい顧客層の開拓(特に若者向け・女性向けは得意です)

・商品やブランドの体験によるファン化


事例:低音卓球PARTY × EXTRA BASS

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SONYのポータブルワイヤレススピーカー「EXTRA BASS」の発売に合わせて、スピーカーを話題化する体験装置を企画。遠目から見ると、巨大なスピーカーになっており、ウーファー部分が円柱状の卓球台になっている。ダンスミュージックに合わせて光り、商品特性の低音を感じながら、新感覚の卓球ができる。

 

事例:SAKURA CHILL BAR by 佐賀ん酒

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佐賀県の日本酒(佐賀ん酒)をPRするためにつくった体験装置。桜の花びらが舞い散るチルアウトな(ゆったりとした)時間を過ごせるコンセプトバー。室内で天候を気にせず、桜の木の下で美味しい佐賀ん酒や、佐賀の名産おつまみを楽しんだり、120万枚の桜の花びらが積もった桜プールに浸るなど、花見を体感装置としてアップデートしました。

 

 

2、既存イベントへの協賛やコラボ

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アフロがやっている体験型イベントへの協賛や、コラボレーション、また、地方や施設での開催依頼なども受けています。


【オファーできること】

・アフロがやっている体験型イベントへの協賛

・イベントとのコラボレーション

・イベントの地方や施設での開催依頼

【オファーを受ける上での目安】

・協賛やコラボレーションは内容等の調整が必要です

・地方や施設の誘致は基本的に制作費ベースで費用が発生します

【得られる効果】

・商品・ブランドの話題化、認知度の向上

・新しい顧客層の開拓(特に若者向け・女性向けは得意です)

・地方や施設への集客強化、既存顧客の満足度向上


事例:早朝フェス × 資生堂 Ag+

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平日の朝から通勤通学前に踊れる「早朝フェス」と、資生堂のAg+のコラボイベント「Asagirl+」。早朝から開催し、ヨガのアクティビティや、DJ KOO&SAMによる「Ag Do Dance」など大いに盛り上がり、合わせて、Ag+の新TV CMの発表も行った。

 

事例:マグロハウス × 愛本店

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ハウスに合わせてマグロをさばく「マグロハウス」と、新宿歌舞伎町の伝説のホストクラブ「愛本店」とのコラボイベント。ただでさえカオスと有名なマグロハウスが、愛本店のギラギラすぎる異空間で超カオスなイベントに進化。さらに茶人 松村さんとのコラボなど内容盛りだくさんで、国内はもとより、海外メディアでも取り上げられ話題に。

 

 

3、アフロ自身が出演します

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「アフロマンス」として、イベントやメディア等に出演します。出演パターンは多岐に渡るのですが、基本はクリエイターとしての出演が多いです。面白かったら割とフットワーク軽く出る傾向にあります笑


【オファーできること】

・トークイベントやセミナーへの出演

・講師としての出演

・TVやラジオ番組への出演

・雑誌やWEBメディアのインタビュー取材

・DJ出演

【オファーを受ける上での目安】

・なんでやねん!というやつも、面白かったら出る傾向にあります

・アフロじゃなくていいな…というやつはお断りすることもあります

【得られる効果】

・クリエイターとして、新しい体験をつくることや、今の若者のインサイトなどに関するコメントができます

・自分の得意領域であればいくらでもしゃべれます

・交友関係で対談ゲスト等を呼ぶことも可能です


事例:ホウドウキョク「人はなぜ祭りを求めるのか?」

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フジテレビが運営するニュースサイト「ホウドウキョク」のトークイベントに出演。ドミニク・チェン、市原えつこ、和田永、岸野雄一が出演し、祭りをテーマにそれぞれの考えをトークセッション。当日の内容を記事化したものがコチラ。また、約40分に渡る公開録画映像(上記)があるので、時間がある人はぜひチェックしてください。

 

事例:青の洞窟 NEW YEAR PARTY

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渋谷の並木通りを全長800mに渡ってイルミネーションした「青の洞窟 SHIBUYA」のカウントダウンを担当。23:30からのイベント開始にも関わらず、ブースから端が見えないくらいの参加者を集め、盛大に新年を祝いました。

 

 

 

最後に…

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アフロマンス、そして、アフロの会社である「Afro&Co.」のミッションは「世の中に、もっとワクワクを。」です。

理屈にがんじがらめになった日常を、理屈抜きの面白さで楽しくしていきたい、そして、世の中をハッピーにしていきたいと思っています。

それは、参加者はもちろんのこと、一緒につくるパートナーも同じです。

やってる側がワクワクしないのに、世の中をワクワクさせることができる訳ない、と本気で思っています。

課題解決はもちろんのこと、現状に満足していない、もっと楽しいことがしたい!そういう想いを持っている人はぜひ何か一緒にできればと思います。

よろしくお願いします!

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世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

 

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アフロが注目する「若手仕掛け人」のイベントまとめ

 

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どうも、アフロマンスです。

僕は、泡パやスライドザシティ、マグロハウスなど、新しい体験をつくることをモットーに活動しているのですが、最近、新しい体験をつくる若手仕掛け人や、イベントが増えてきていて、なんだか面白いことになってきているぞ!!と思っているので、ぜひ皆さんにも知って欲しいなと思い、4つほど事例をまとめてみました。

このブログを書いている時点(2018年6月21日)では、ちょうどこれから開催予定のイベントが多いので、開催日順に紹介するので、興味を持ったら是非足を運んでみてください(僕も遊び行きたい!)

 

 

1、The Cinematic Dance

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前代未聞!映画館でDJパーティー!?

So-on率いるクリエイティブクルー「PARTIS」 が仕掛ける新感覚パーティー。映画館の音響やスクリーンを有効活用し、劇場をフロアにしたDJパーティーとして開催する。映画館の魅力の再発見や、パーティーの可能性・楽しみ方を提案することを目的としているそう。

映画館でDJやるというだけでも面白いんですが、僕が注目したのは“映画館ならではの仕掛け”が面白い!

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イベントは「渋谷の映画館で夜な夜なパーティをしている集団がいるという噂を聞きつけてやって来た”あなた”の一夜の物語」という設定。イベントそのものを映画作品と見立て、前売購入特典で、イベント終了間際のスクリーンに、自分の名前入りのエンドロールが流れるという仕掛けも!映画館ならではな演出かつ、前売購入の促進にもつながる、いろんな意味で上手いなーと思うアイディア。

そして、この試み以前から映画好きな感じが滲み出ていたPARTISのメンバーが仕掛けるということで、そういう意味でも当日どんなイベントになるのか楽しみです。

【開催情報】

イベント名
The Cinematic Dance(シネマティックダンス)
開催日時
2018年6月22日(金) 23:30-28:30
開催場所
SHIBUYA HUMAX CINEMA

東京都渋谷区宇田川町20-15
ヒューマックスパビリオン渋谷公園通り4F

参加費
前売券 2,500円

当日券 3,000円

※入場時に別途1ドリンク代

公式サイト
http://partis.tokyo/cinematic-dance/

(サイトも映画館っぽくて、いい感じです)

 

 

2、Mud Land Fest

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音と土に埋もれる超オーガニックな泥フェス!

ワイヤレスヘッドフォンで音を楽しむサイレントフェス「Silent it」など、以前から面白い体験を仕掛けている雨宮くんのオーガナイズイベント。

1日限りの「泥の国」をコンセプトに、畑に泥プールをつくり、オーガニックでハッピーな音楽を奏で、畑から収穫したての有機野菜を食べて、老若男女みんな等しく楽しい時間を享受する。

これからもみんなで一緒に遊んで生きるために、土や太陽、自然の恵みを全身で感じて感謝する、1年に1度の泥の国のお祭り。

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以前、佐賀県とコラボレーションして、干潟の泥に浸かれるバー「GATA-BAR from SAGA」という体験装置をつくったことがあるんですが、泥に埋もれる体験って、何とも言えない心地よさがあるんですよね。泥という生きる液体に包まれる感覚は、生き物としての原点回帰を感じます。

また、音を楽しみ、体を泥に濡らし、美味しい有機野菜を食べるという、全身で感じるオーガニック体験はなかなかできるものではないですよね。千葉県で開催しているのですが、興味ある人は是非行くべし。

https://youtu.be/KcwfK61hxis

【開催情報】

イベント名
Mud Land Fest(マッドランドフェス)
開催日時
2018年7月8日(日) 11:00-17:00
開催場所
たがやす倶楽部

千葉県山武市横田689 斎藤完一さんの畑

参加費
前売チケット 6,000円

団体割チケット 55,000円(10名分)

当日チケット 6,500円(前売売り切れ次第終了)

全て入場+農園有機野菜収穫体験付き

公式サイト
https://www.social-fes.com/mud-land-fest

 

 

3、煩悩 #BornNow 2018

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寺×HIPHOPカルチャーフェス!

アフロの元弟子&東大生オーガナイザーのyossiくんを筆頭にした「煩悩 #BornNow 2018 実行委員会」が主催。HIPHOPを中心とした音楽でお寺、地域、クリエイティブな若者をつなぐ新感覚のカルチャーフェスティバル。

若者離れが進んでいるお寺を地域コミュニティの中心に再構築して、地域住民、若者、訪日観光客が一体となれる場を生み出すこと、2020年以降にも続いていく観光資源となりうる日本固有のナイトカルチャーを創出することを目的としているそうです。

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「お寺でDJする」という発想自体は「俺も考えたことあるぜ」という人は多いと思うけど、それを実際に形にするのがすごい。まさに、お寺、地域、それぞれの理解と協力を得られないとできないことです。また、2016年から始めて今年3回目の開催と、面白いのに継続性ももっていることも素晴らしい。

今年は新たな試みとして、クラウドファンディングで様々なリターンを用意して展開しているようなので、興味ある方はそちらもチェックしてみてください。

【開催情報】

イベント名
煩悩 #BornNow 2018
開催日時
2018年7月21日(土) 15:00-21:00(OPEN 14:30)
開催場所
廣大山 松龍寺

千葉県松戸市松戸1505-1

参加費
前売 CAMPFIREにて各種販売中

当日 5,000円

公式サイト
https://camp-fire.jp/projects/view/79625

 

 

4、沈黙ダンス

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誰もしゃべってはいけないクラブイベント

「初心者ディスコ」など、クラブやダンスミュージックの楽しさを幅広い人に広める活動をしているDJ SHINDYのオーガナイズイベント。

「会場内で誰もしゃべってはいけない」というとてもシンプルなルール一つで、いつものクラブがこんなに不思議な空間になるんだと思った名作。ドリンクをオーダーするときも指差しやホワイトボードを使う懲りよう。twitterが活性化するのも面白いなと思いました。

僕もDJで呼んでもらって出たことがあるんですが、盛り上がっても声も返ってこないので、本当に独特な感じがあります。

いい点としては、話しかけられることもないので、一見さんやクラブ初心者でも行きやすかったり、音楽に集中して踊れるところ、、あとは、しゃべらないとお酒をついつい沢山飲んじゃうので、飲み過ぎは注意ですね笑

一度は体験して欲しい沈黙ダンス、平日の早めの時間にやっているので、仕事帰りに是非立ち寄ってみてください。

【開催情報】

イベント名
沈黙ダンス
開催日時
2018年7月24日(火) 19:00-23:00
開催場所
nagomix

東京都渋谷区 神南1丁目15-8 引き出しのような家に B1

参加費
入場無料(フリーフードあり!)
公式サイト
https://twitter.com/phism(主催 DJ SHINDYのtwitterでチェック)

 

 

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いかがだったでしょうか?

たまたまですが、今回紹介したイベントの仕掛け人たちは全員20代!

若い世代のオーガナイザー達が、新しい体験をつくる時代に突入してるんだなー(ワクワク)と思っています。

 

また、全体的に共通して、

・一言でイベントのオリジナリティが表現できている

・かつ、目的や体験にこだわりを持って練られている

なと思いました。

 

「フォトジェニックのその先へ」でも書きましたが、何かとSNSでの話題化、拡散など言われますが、伝えるためのSNSや情報な訳であって、本当に大事なのは「その人がどういう体験をするか」ということです。

僕が行ったことがあるイベントもあれば、まだないイベントもありますが、主催や告知から感じる「本当に参加者を楽しませよう」そして「自分自身もワクワクしよう」と伝わるものをまとめましたので、興味があるイベントには是非遊びに行ってみてください。

僕もこれからクリエイターとして、負けずに新しい体験をつくっていきます!

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

Afro&Co. 代表